- 締切済み
定義とは
定義とは何か定義してください。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
みんなの回答
- Knotopolog
- ベストアンサー率50% (564/1107)
#2です. ANo.4 のお礼欄に対する回答: >ちなみに哲学の分野では定義そのものが議論の論題にあがることはないのでしょうか? 哲学の分野は専門でないため,詳しいことは分かりませんが,私の経験では,「定義そのものが議論の論題」に取り上げられたものを見聞きしてはいません. お役に立てず,申し訳ありません.
- Knotopolog
- ベストアンサー率50% (564/1107)
#2です. お礼欄の疑問に対する回答: >無定義用語とは何を指すのでしょうか。 無定義用語そのものが決められているわけではありません.新しく用語を定義する人が無定義用語を選択します.その選択が適切かどうかは,新しく定義された用語を使う人達が判断します. 「無定義用語」を問題視するのは,主に数学の分野でしょう.数学分野では特別,厳重に,厳密な議論の展開が必要ですから,まず,始めに「無定義用語」を用いて,数学の専門用語を定義し,そこから,その用語を用いて初めて数学理論の展開が始まります. 定義された用語を用いて,次の定義や命題の証明へと進んで行くわけです. しかし,数学分野でも,いちいち,これが「無定義用語」です,という断り書きは付けず,構成された定義を見て,そこから善し悪しの議論を始めるのが普通です. >この定義に則った場合、辞書に載っている内容は定義とは言えますか。 一方,数学以外の他の分野では「無定義用語」を普通は,問題にしません.一般的には,わかっている常識的な用語を使って必要な新しい用語を定義しています.例えば,弁護士などが使う用語などです. 一般に,辞書に載っている内容は,定義ではなく,解説です.定義とは,何か新しい言葉などを決める行為ですから. 以下のサイトは,数学の「ユークリッド原論」の定義集です.何かの参考になるといいのですが・・・. http://mis.edu.yamaguchi-u.ac.jp/kyoukan/watanabe/elements/hyoushi/
お礼
ありがとうございます。興味深く拝読しました。 ちなみに哲学の分野では定義そのものが議論の論題にあがることはないのでしょうか?
- 雪中庵(@psytex)
- ベストアンサー率21% (1064/5003)
認識できるもの、です。 原理的に絶対化しようとすると、不確定性原理により無限不確定性に 発散します(一切の有限的定義の不能)。 その無限不確定性(=無)の潜在的認識可能性(自我仮説性=時間的 な流れ)に対して相補分化する時空仮説(空間的な広がり)において、 その不完全な認識(=階層現象表面的な定性化)によって、原理的 確定化せず=虚構として、有限な性質(存在=定義の集合)は可能に なるのです。 全ての存在は、量子的な不確定性=確率波動性に基づいており、 無限につめ込むと存在確率の山が平らになって、無と等しくなります。 この「絶対無=不確定性無限」において、その無限の闇に、認識体 の仮定断面の運動を想定すれば、相対的に無の風は光になり、 認識体はその光(量子相互作用パターン)の向うに、自己の補完 (相補的不確定性)としての宇宙を認識するのです。
お礼
物理的認識論が返ってくるとは思わず驚きました。言語と認識の関係は重要なことは承知してますが、恥ずかしながら私は量子力学に無知です。調べながら読んだのですが理解できないところばかりです。 >全ての存在は、量子的な不確定性=確率波動性に基づいており、 無限につめ込むと →何に存在をつめこむのか?或いは存在に何をつめこむのか? また、無の風、というのが妙に文学的でつっかかります。何の比喩ですか? せっかくお答えいただいたにも関わらず不可解なままでは悔しいので、お時間ありましたらお答えください。
- Knotopolog
- ベストアンサー率50% (564/1107)
「無定義用語を並べて,新しい認識をつくる」
お礼
ありがとうございます。 無定義用語とは何を指すのでしょうか。この定義に則った場合、辞書に載っている内容は定義とは言えますか。
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
私が勝手に考えたものですが。 定義にはいくつか種類があると思います。 第一 対象をあますことなく意義づけるもの。 例えば芸術とは何かを定義する場合。 現在有力な説で、異化説というものがあります。 しかし、これでは異化は総て芸術なのか。 911事件も芸術になりかねない ということになってしまいます。 事実、911以降現在は異化説は立場が悪いそうです。 第二 本質だけを鋭く突くもの。 芸術とは爆発だ!て類のものです。 なにやらよく解らないが、この定義に説得力を感じる 人も多いのではないでしょうか。 第三 これこれだ、と言わないで、実際の運用から 逆に意義づけるもの。 有名なのが、悪、とは何かです。 これは「悪」は何々である、と言わないで 今までどのように運用されて来たか、という点から 考えていくものです。 例えば、悪とは人の嫌がることをやることだ、と定義 したとします。 すると第一からは、刑罰は総て悪、ということになり ます。 それだと受刑者は正当防衛が許されることになります。 これは困る。 それで、人の世で悪と言われていることを悪としよう というのがこの第三説です。
お礼
ありがとうございます。 第一は必要十分条件 第二は必要条件 第三は第一にも第二にも当てはまらない部類 ですね。 定義を定義していただきましたが、この定義自体が第三のものではないかと思います。
お礼
いえ、再度ありがとうございました。 教えてくださったhp参考にさせていただきますね。