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「ツァラツストラ」の翻訳はどれがベスト?
ニーチェの「ツァラツストラかく語りき」を読もうと思っているのですが、翻訳がいくつかあってどれを買うか迷っています。読み比べてみたかた教えてください。
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noname#5094
回答No.1
こんばんは 解説が詳しいのが、ちくま学芸文庫の全集です。 上下に分かれた上、かなり分厚い本ですが、やはり解説があるのは便利でした。とくにツァラトゥストラは、レトリック的表現、比喩的表現が多様ですので、そのまま言葉を追っていても理解はできませんので。 日本語のおもむきとしては、岩波文庫のも良いかと思われますが、若い人には不向きでしょう。他の昔の翻訳も同様です。 私はちくまのものをお勧めします。もちろん、白水社の「ニーチェ全集」が手に入ればそれでも良いかと思われますが、文庫の方が良いでしょう。 比較的手に入りやすいと思われますし、文庫は小さくて便利ですので。ただし、原文を読む場合は、幾つか訳本を手元においておくと読解際に非常に役立ちます。
お礼
どうもありがとうございました。ちくま学芸文庫のものを購入することにします。