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リヒャルト・シュトラウスの「ツァラトゥストラはかく語りき」
こんにちは、リヒャルト・シュトラウスの、「ツァラトゥストラはかく語りき」について伺いたいのですが。 冒頭部分が「2001年宇宙の旅」で使用されていますよね。 「2001」では、冒頭のテーマが終わった後、オーケストラの音が止まるとシンセサイザの音が残りますよね、 「ツァラトゥストラ」のほうでも、演奏を録音で聴いてみると、同じような感じになっているんですが、あれはシンセサイザの音なんでしょうか。 大変分かりにくい質問で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
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こんばんは。 あれは、シンセサイザーの音ではなく、パイプオルガンの音ですね。 確か、映画のなかで使われた演奏は、カール・ベーム指揮のベルリン・フィルの演奏だったと思います。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005FIA9/qid=1039960947/sr=1-10/ref=sr_1_0_10/250-6818615-5376204
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- Barenino
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>オーケストラの音が止まるとシンセサイザの音が残りますよね シンセではありません! シンセサイザーは、この当時のロックでようやく使用され始めてますが、それほどポピュラーでも使いやすくも無かった。 従って「ストリング(弦楽器)」が録音協力するパターンが手っ取り早く、安く、効率的だった。 ・その他では録音テープに加工するなども「意外に効果的でシンセ?と思う録音多数存在」(テープ早回し・逆回し等の安直手段も) >「ツァラトゥストラ」のほうでも、演奏を録音で聴いてみると、同じような感じになっているんですが、あれはシンセサイザの音なんでしょうか。 誰のCDを聞きましたか? まぁとにかく【回答No.#1の方の回答が『大正解!』】 ちなみに「パイプオルガンは、普通のオケ編成には無い楽器です」(移動可能なタイプもある。必ずしも固定された巨大なパイプオルガンを想像しなくても良い) シンセサイザー関連でいえば、当時電子楽器といえば「テルミン」があっただけ。 ※テルミン~1920年代に開発された楽器。手を近づけて演奏する“シンセサイザー”とも違う独特の電子音「ヒョーン♪」が奏でられる。(L.ツッペリンの「Whole lots of Love」で有名に) あと、ベームは巨匠かつ保守的指揮者、シンセで編曲の許可は出ないでしょう。(当時存命) ・リヒャルト・シュトラスス(ヨハンではなく)は、長命な大作曲家!で「標題音楽(好きな言葉じゃないが)分野の作品の作曲技法は誰もが感心する程」 (ツァラトゥストラも、思想家の思考過程を打楽器で意表を突く作品。スコアにはORGANが指定されてる) ・S.キューブリックはクラシック音楽に造詣が深い事は有名。 「ヘンデルから現代音楽リゲティまで巧みに使用しています。」 (どうせなら「時計仕掛けのオレンジ」も観ては?ベートーベンの第九で、主人公が復讐されるというストーリーで映画としても満点) 以上、回答No.#1のEVIDENCEさんの投稿で十分でした! 無駄で余計な回答?スイマセン! P.S.シンセに聞こえる音と「ヨハン・シュトラウスの“美しき青いドナウ”のストリングセクション」と聞き比べるては?(同じ映画で使用されてるのもキューブリックらしい) 本当にムダムダ回答なのでついでに「カウ・ベル」「オンド・マルトノ」、「尺八に琵琶(武満徹作品)」等、楽器奏者自体が「数人しかいない」作品や「大砲」等のトンデモ楽器?も指定されてる作品もありますね! キューブリックの大ファンなので回答(じゃないな)してしまいました。 では~!!!
お礼
お返事が大変遅くなってしまいましたが、 有難うございました! 今後とも、よろしくお願いします。 「大砲」て、すごいですね!
お礼
有難うございました。 自分が、昔吹奏楽で「2001」を演奏したときに先輩がシンセでやっていたので、 どうやら勘違いして覚えていました。 勉強不足でした! 有難うございました。