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高校英語の質問です
参考書の英文に、 「壊れたドアを直すのに、40ドルかかった。」 It cost me forty dollars to have the broken door repaired. と記載されていましたが、この英文の文構造や用いられている用法、文法などを教えて欲しいです。 よろしくお願いします。
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It cost(s) + 人 + お金 to 原形で 「人にとって,~するのにお金がかかる」 cost は cost - cost - cost という活用で,今回は三単現の -s がついていないので 過去形です。 put/set/shut など,-t で終わる一音節語は -tted という音の響きを避けます。 人+お金の部分は SVOO の形で,普通に「O に O を」とすれば 「O に O を費やさせる」という訳語になります。 お金の部分が時間ならば It take(s) 人 + 時間 to 原形 で「時間がかかる」でよりおなじみの表現となります。 この it を形式主語として,to 以下は「~することは」とする考えもありますが, to ~は「~するのに,ために」として,it は take なら時間の it などと説明することもあります。 have は have O +原形,have O 過去分詞の形で用いられる使役の用法です。 O と動詞の間に(O を主語として)能動の関係が成り立てば原形,受動なら過去分詞です。 have someone repair the door have the door repaired もちろん,日本語でいう「使役」の意味合いから言えば, 前者の場合がふさわしいですが,英語では「~がされる」という関係で 受動態を作り,意味合いとしては「使役」を含むことができます。 the broken door の broken は過去分詞ですが,形容詞的に door にかかり, 「壊れたドア」
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- wind-sky-wind
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使役の have を学校文法では使役動詞と呼んでいます。 make / let / have の3つをまとめて扱うことが多いです。 make / let / have O +原形 と,原形がくることもあって,まとめて「使役動詞」と説明します。 「使役」といっても make は強制,let は許可,have は依頼・同意です。 make は母親が子供に「買い物に行かせる」 let は映画に行きたがっている子供に「映画に行くのを許す」 すなわち,have は報酬を払って依頼し,相手が同意する, 「~させる」といっても「~してもらう」という意味合いです。 このうち,have O +過去分詞という形を普通に用いるのは have だけです。 この have は get に変えてもほぼ同じです。 (ただし,get O to 原形)
- bakansky
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It cost me は、「わたしに(金額で)いくら費やさせる」 つまり 「いくらかかった」 という意味になります。 to have the broken door repaired の have は 「使役」 の用法で、これは参考書に出ているのではないでしょうか。have + 名詞 + 動詞の完了形 で、「[名詞] をして [動詞] せしむる」 というパターンです。この場合は、「その壊れたドアをして修理せしむ」 ですから、「その壊れたドアを修理してもらうのに」 という意味になります。辞書を引けば用例は容易に見つかると思いますが、手元にある辞書を見ると I had my house painted. という文例が出ていました (「家にペンキを塗ってもらった」)。
お礼
回答していただきありがとうございます。 とても勉強になりました。