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英語における二つの質問
- 英語での「it's supposed to feel like」の「it」の指す対象は何か疑問に思っています。
- 現在完了形の「have been to」の表現になる理由について教えてください。
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割り切りとしては it が指示語でもいいのですが、 英語として this/that は指示代名詞ではあっても it は指示代名詞ではありません。 It is difficult to speak English. という普通の形式主語の場合も it = to speak English とされ、同じような指示語っぽいですが、 そうではありません。 指示語というより、あらかじめ主語となる仮主語、形式主語とされる。 今回も、どちらかというと形式主語と似ていますが、 実際には申し上げたように、when ~が名詞的なものではないので、 真の主語とはいいにくい。 だから、when ~が表す、「恋する時」「恋すると」という状況をあらかじめ it で表す。 I would appreciate it if you could help me. もしお手伝いただけるのであればありがたく存じます。 こういう it も if 以下の内容を表しています。 後に出てくるものをあらかじめ表す、というのも説明の一手段であり、 it というのは天気や時の場合も、普通のものを表す場合も、 形式主語も、状況の it も、すべてお互いに了承し合えるような、 何かを表しているという点で同じです。 指示代名詞の「これ・あれ・それ」は日本語にはあっても、 人称代名詞 it は日本語にはないものです。 he/she という発想ももともと日本語にはなく、「彼」「彼女」というのは 外国語の訳にすぎません。 だから定着せず、「彼氏」的な意味になってしまったのです。 だから、it を日本語で理解するのは難しいのです。
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- wind-sky-wind
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(1) それはどんな感じがするものか、初めて恋したとき。 という日本語で感じるとおり、「それ」は「初めて恋したとき」です。 割り切りとしては、it は形式主語で、when 以下が真の主語としてもいいですが、 when は副詞節なので(先行詞 the time を含んだ関係副詞ととれば名詞節の余地はありますが)そう考えるより、文法的には it は状況を表し、その状況を when 以下で説明している。 (2) go というのは基本、「着く」的な到達なので、現在完了にすると 「到達したまま」であり、経験になり得ません。 (もっとも、これは日本で特にそう習うことに合わせた理屈であり、 実際には、特にアメリカでは have gone to でも経験で使います) have been to というのは、to の後の場所に行って、「いた」ことを表します。 「いて、また帰ってきた」だから、「行ったことがある」という経験になったり、 「行ってきたところだ」という完了にも使えます。
補足
ご回答ありがとうございます。 (1)についてなのですが、要はitは指示語であり、指し示す内容が後半に書かれているwhen以下ということでよろしいのでしょうか? 質問文に載せなくて、申し訳ないのですが、問題の解答(赤本からの引用)では、「初めて、恋をするとどんな気持ちになるのかについての本を僕はよんだことがある。」という訳です。参考にしてください。(赤本なので信憑性は疑われますが・・・笑) (2)については、すっきりしました。ありがとうございます。
補足
改めて、ご回答ありがとうございます。 I appriciate it if という構造を見て、ピンっとくるものがありました。 ですが、また一つ疑問が出てしまいました。 仮に、itがwhen以下ならwhen以下がfeel likeになってしまうのではないでしょうか? これだと、主語と述語の関係に違和感を覚えます。 重ね重ねご教示お願いします。