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「御世話になる」なる破格
現代日本語の尊敬語の中に「お~になる」という表現が御座いますが、それ等の尊敬語は【動作主への表敬】を志向していますね。 でも、「御世話になる」という表現の主語は、【世話を受ける側の人間】になっていますね。 確かに、現時点でその語句は慣用表現として定着しているのだろう、と思われますので、使う事に支障は無いのでしょうけれども、尊敬語の形式の再確認を致したいものですから、教えて下さい。 「御世話になる」という破格はいつ頃から使われているのでしょうか?
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同様の過去質問と回答をいくつか読んでみましたが、結局は、お世話になる。ご馳走になる。は 定形化した例外的な言い方と云うことで落ちついたようでした。 昔身分の高い人が低い人をねぎらうのに「世話になる」という言葉を使いそれがお世話になるという 言い方として残った。というのもありました。いつごろかしかとは分かりません。 世話 通俗の言葉。日常語 口語 世間の噂 世人の言い草 (人のため言葉をさしはさむ意からか。一説にセワシイ忙しいのセワせわからかともいう。) 人のため尽力すること。めんどうをみること。面倒をかけること。手数。 尊敬語~になる 動詞の連用形、動作を表す漢語に、「お[御}・・・になる」の形でついて、 行為者に対する敬意を表す。
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- hakobulu
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「お世話」を相手の行為の名詞型と考えてよいのではないでしょうか。 「~になる」には、 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%AA%E3%82%8B&dtype=0&dname=0na&stype=1&index=16799413880900&pagenum=1 尊敬を表わす用法 13 (「お…になる」「ご…になる」の形で)尊敬の意を表す。…なさる。「お休みに―・る」「ご訪問に―・る」 と同時に、 恩恵を受ける、 8 (「人の…になる」の形で)他からその恩恵を受ける。「先輩の世話に―・って就職する」「出先でごちそうに―・る」 という用法もあるようです。
補足
有り難う御座います。 ややこしいですね。
- pandaApple
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小生、文法的なことにはとんと暗いので、間違っているのかもしれませんが。 「世話になる」という決まり文句があって、その「世話」に「お」がついたものではないでしょうか。 つまり、「お食べになる」とか「ご利用になる」などとは成り立ちが違うのでは? 違うかな。 詳しい方の回答があればと思います。
補足
有り難う御座います。 御世話になりました。
補足
有り難う御座います。 「御」の接頭辞が複雑化させているのですね。