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段落の数え方とは?正しい数え方を解説!
- 段落の数え方について疑問があります。会話文での字下げや引用文について、どのように数えるべきか悩んでいます。以下に3つの数え方の例を示しますが、正しいのはどれでしょうか?ご教示ください。
- 数え方1では、6つの文が字下げされているため、6つの段落と数えます。数え方2では、引用文はカウントせずに、直接の文のみを数えます。そのため、2つの段落があります。数え方3では、引用文も1つの段落と数えますが、2つ目以降の連続する引用文はカウントしません。したがって、4つの段落と数えます。
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小説やショートストーリーのパラグラフの考え方ですが… >つまり ダブルクオーテーションで始まらないで改行(字下げ)がされた部分文が2つ続いた時にパラグラフが分かれるという事ですか? このSentence. Sentence... で示された例ではっきりとパラグラフが別れると認められるのはお考えの通り5行目からになります。地の文章がピリオドで終わって、改行がされていて次の行にインデント(字下げ)が施されていたら新たなパラグラフの始まりです。 >以下の文はパラグラフは7つで正しいでしょうか? 小説などの場合、多少の違いはありますが、だいたい次のようなレイアウトがされています。 (1)ダブルクォーテーション("")で引用される発言の行頭はインデントがなされます。普通はパラグラフの区切りを示すものではありません。 (2)前の行がダブルクォーテーション("")で引用される発言でも、地の文でも、改行されたら次の行頭はインデントされます。普通は後者がパラグラフの区切りを示します。 (3)レイアウト上、パラグラフの区切りが文末改行と次の文頭インデントだけで示されていて一行空けられていなくても、ひとつのチャプターの中で大きく場面変化するような場合にさらに一行改行を加える場合があります。 そこでご提示のお話を拝見し、私は◆2◆と◆3◆と◆7◆でパラグラフを4つに分けて解釈しました。 ◆1◆の文は以下に起きる状況までの導入になっていますね。最後にall activities. と地の文が終わっていて、改行され、次の行頭がインデントされていますので、◆2◆の個所がパラグラフの区切りになります。 ◆3◆の部分はちょっとやっかいです。上の(1)に関連しますが、登場人物のダブルクォーテーション("")で引用される発言の前後にThe captain said, "..."とか、"...," " the captain called out. のように発言または発言者についての補足が入ることがあります。この補足が長くなると、◆3◆のように、地の文のようでいて、発言を補足する文のようでもあるということが生じます。文末で改行されていて、次の文も地の文のようです。 ここは解釈が分かれると思います。◆3◆からも前と同じ段落だと解釈できるからです。前後の地の文のように見える文章は両方とも発言の補足説明と言え、内容も一連のやりとりの流れを追っているからです。 別の解釈として、◆2◆の最後の文は文末で改行されていて、◆3◆からは地の文で始まりることから、定石通りパラグラフが分かれると見ることも可能です。内容も艦内でのやりとりから相手に対する意思表示へと移ります。 こういう曖昧性は、エッセイなどと異なり、作者が別にパラグラフ分けを念頭に置かずに話しを紡ぎ出していることから読者側で勝手に起こす、「解釈の違い」ということになってしまいます。私は両方を天秤にかけてパラグラフが分かれる方を選びました。 ◆4◆からは二隻の艦艇(とこの時点では思われる)同士の信号のやりとりに移り◆5◆でも信号のやりとりが続いています。◆4◆で会話が信号のやりとりに替わりますが、これは直前の艦長の命令を受けて信号のやりとりに移っていますので、◆3◆から別のパラグラフに替わるとは言えません。文末改行もダブルクォーテーション("")で引用される伝達文末の改行です。◆5◆も信号のやりとりで、改行も同様です。 ◆6◆も◆7◆も信号のやりとりが続いています。いずれも直前の行末はダブルクォーテーション("")で引用される伝達内容ですから、普通ですとパラグラフの区切りにはなりません。しかし、次の◆6◆の行が決定的なメッセージでした。これがNo. 2で「(例外ももちろんありますが)」と付記した例外にあたります。話しのオチになります。一気に読ませてストンと結末に持って行くため、◆6◆はまだ前のパラグラフの一部(しかし強烈なパンチ)とし、たった1行の短い文ですが、◆7◆でパラグラフが別れると解釈します。(もしWe changed course.の一文がなければ、◆6◆が区切りになったでしょう。) ということで、説明がへたくそで申し訳ないのですが、レイアウトだけではパラグラフ分けの判別がつきにくい場合もありますので、より妥当な解釈には(主観が介在してしまいますが)文章の内容を基準とすることになります。行を変えたりインデントを付したりは目印にはなりますが、文章レイアウト上の他の要因でも改行やインデントが行われます。形式で9割判断して、あとの1割は内容で判断する、というようなアプローチが必要だと思う次第です。
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- ad-astra
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>つまり例で言えば2つという事ですね? いいえ、全体で一つのパラグラフです。誤解を恐れずに説明しますと、一般に引用符("")の前後の改行はパラグラフの区切りとは見なさないということです。(例外ももちろんありますが) この「I had a conversation with one of my sons.」+「二つの発言」+「Next, I had a conversation with one of my daughters.」+「「二つの発言」の間には、パラグラフを分割するに必要十分な場面転換はなく、ただ、時系列的前後関係があるだけです。英語のwritingでいうparagraphとは、日本語の「段落」というどちらかというと書き手の主観的判断に委ねられることが多い区分けではなく、客観的な基準で分割されるというようにご理解ください。 パラグラフが二つに分かれる場面を例示します。 I had a brief conversation with one of our suspects. "You did it, didn't you?" "Yes, I confess I killed him." That settled the case, we all believed. Next morning, one of our informants showed up. I said, "Ken was the murderer." "Hell no, he isn't. He was forced to say so!" yelled he. 分かりやすいように段落を分けましたが、こういうような大きな場面変換がある場合に初めてパラグラフが分かれることになります。
お礼
ありがとうございます。
補足
つまり ダブルクオーテーションで始まらないで改行(字下げ)がされた部分文が2つ続いた時に パラグラフが分かれるという事ですか? □Sentence. Sentence. Sentence. □"Sentence. Sentence. Sentence." □"Sentence. Sentence. Sentence." □Sentence. Sentence. Sentence. □Sentence. Sentence. Sentence. □"Sentence. Sentence. Sentence." □"Sentence. Sentence. Sentence." □Sentence. Sentence. Sentence. だとしたら2つ。5つ目の字下げから2つ目のパラグラフが始まるという事でしょうか? ちょっと長くてすいません。以下の文はパラグラフは7つで正しいでしょうか? ちなみに□は字下げがされています。宜しくお願い致します。 ◆1◆ □Two battleships assigned to the training squadron had been at sea on maneuvers in heavy weather for several days. I was serving on the lead battleship and was on watch on the bridge as night fell. The visibility was poor with patchy fog, so the captain remained on the bridge keeping an eye on all activities. ◆2◆ □Shortly after dark, the lookout on the wing of the bridge reported, "Light, bearing on the starboard bow." □"Is it steady or moving astern?" the captain called out. □Lookout replied, "Steady, captain," which meant we were on a dangerous collision course with that ship. ◆3◆ □The captain then called to the signalman, "Signal that ship: We are on a collision course, advise you change course 20 degrees." ◆4◆ □Back came a signal, "Advisable for you to change course 20 degrees." ◆5◆ □The captain said,"Send, I'm a captain, change course 20 degrees." □"I'm a seaman second class," came the reply. "You had better change course 20 degrees." □By that time, the captain was furious. He spat out,"Send, I'm a battleship. Change course 20 degrees." ◆6◆ □Back came the flashing light, "I'm a lighthouse." ◆7◆ □We changed course.
- ad-astra
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会話文で改行が行われても、それはひとつのパラグラフ内での出来事です。このため、提示された文は全体で一つのパラグラフとなります。(字下げというのは、インデントという操作のことです。お尋ねで使われている「字下げ」は「改行」のことを示されていると解釈しました。) パラグラフの考え方については、私は大学の教科でparagraph writingを勉強したとき、ネットでfive paragraph essayを検索して大変有益な情報を得ることができました。 会話文が入る文章については、段落表示がビジュアルにきちんとなされているような英語の小説を手に取られて確認されるといいでしょう。例えば段落毎に必ず一行スペースが空けられているとか、文頭にインデントがなされているという版が分かりやすいです。段落の長短は書き手によってかなり差があります。
お礼
ありがとうございます。
補足
ご回答どうも有難う御座います。つまり例で言えば2つという事ですね?
お礼
つまり、ダブルクオーテーションや改行や字下げだけで完全な決定はできず、話の内容により、パラグラフの区切りになったり、ならなかったりする、ということですね。 すっきりしてきました。 ありがとうございます。