• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:サンプリング定理がわかりません)

サンプリング定理の理解について

このQ&Aのポイント
  • サンプリング定理の理解についての質問です。アナログ-デジタル変換(A-D変換)やデジタル-アナログ変換(D-A変換)に関する疑問があります。
  • 具体的には、A-D変換における0VとVccの意味や、サンプリング定理における最小周期やナイキスト周波数についての理解が不十分です。
  • また、D-A変換において2のn乗個に等分した縦軸でなぜ2を割るのかについても教えていただきたいです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • tadys
  • ベストアンサー率40% (856/2135)
回答No.2

Vccは電子回路の電源の事です。 Vccのcはトランジスタのコレクタの事で、この言葉が使われたころは回路素子として(バイポーラ)トランジスタが使用されていましたのでVccと呼ばれました。 マイナスの電源を使う回路もあって、その場合はエミッタに接続されるのでVeeと呼ばれています。 最近の回路はMOS‐FETが使用される事が多くその場合はVddあるいはVssと呼ばれます。 まあ、このように回路の電源の呼び方はいろいろあるのであまりこだわる事はありません。 Vxxと出てきたら、電源の事だと覚えておけばいいです。 アナログの時代から信号のサンプリングと言うのはありましたね。 AD変換を行うには信号のサンプリングが不可欠ですが、サンプリングそのものはAD変換とは関係ありません。 サンプリング定理を理解するには次の事が重要です。 ある信号をサンプリングした時に、周波数の異なる信号が全く同じに見える事が有る、と言う事です。 具体的な例で言うと、例えば100kHzで1kHzの信号をサンプリングしたものと99kHz,101kHzの信号をサンプリングしたものはまったく同じに見えます。 同様に49kHzの信号をサンプリングしたものと51kHzをサンプリングしたものは区別できません。 この、区別できないという事が重要なのです。 (計算してグラフ化して見れば分かります。) 1kHzの信号と、102kHzの信号が混ざったものを100kHzでサンプリングした信号は1kHzと2kHzの信号が混ざったものに見えます。 あるいは、101kHzと2kHzの混ざったものと解釈する事も出来ます。 このような事は紛らわしい事です。 この紛らわしさを排除するにはサンプリングする前の信号に100kHzの半分以上の周波数の信号が含まれていないことを保証する必要が有ります。 この事が、サンプリング定理の言わんとするところです。 以上の事から分かる事は、例えば信号の周波数範囲が100kHz~150kHzに制限されていれば100kHzでサンプリングしたデータから元のデータを再現できるという事です。 このように信号の周波数より低い周波数でサンプリングする事をアンダーサンプリングと呼ばれて実際に使用されています。 http://homepage3.nifty.com/kusanagi/radio/undersampling.html http://www.yokogawa.com/jp-ymi/tm/TI/keimame/ad1/ad1_10.htm http://www.el.gunma-u.ac.jp/~kobaweb/lecture/koba20071011rev.pdf >なぜ2を割るのかわかりません この例では3ビットのDA変換の例ですね。 3ビットのデータで表す事の出来るデータは0~7の8種類です。 この例ではデータの例として010(2)を上げているので、ここで出た来た2を8種類の8で割っているのです。 111(7)であれば7を8で割るだけの事です。 8で割る必要があるかどうかは状況次第です。8で割る必要が有れば割るし必要が無ければ割りません。 なお、8は3ビットで表す事が出来ません。 0~7で0~100%を表す為に、8ではなく7で割る場合もあります。

st08196
質問者

お礼

詳細な説明と参考URLもありがとうございました! 調べるにもどう手をつけたらいいのか悩んでいたので本当に助かりました!

st08196
質問者

補足

詳細な説明をありがとうございます。 つまり、サンプリングを行う際には周波を忠実に再現するために、 周期は変換したいデータの1/2にするということ、 周波数は変換したいデータ(元)の2倍の周波数にしないと、じっさいは元と同じ周波数を正確にサンプリングすることができず、数値に歪み(エイリアシングというものでしょうか)がでるからということでしょうか? 自分の中で簡潔にまとめてみましたがこれで大丈夫か不安なので、 お手数おかけしますがお返事をお願いいたします。

その他の回答 (2)

  • ymmasayan
  • ベストアンサー率30% (2593/8599)
回答No.3

No.1です。 1つしか答えてませんでしたね。 サンプリング=D/A変換ではないと言うのはその通りですが サンプリングした時点でデータに時間的な離散が起こっているので 既にデジタルの領域に踏み込んでいるといえます。 なお、エイリアシングについては非常に重要ですが、 今の段階では踏み込む必要は全く無いと思います。 D/A変換の話ですがNビットでフルスケールを表すとすると フルスケールに対する刻みの数は2^N-1となります。 従って刻みは1/(2^N)になります。 3ビットの例題は間違いのようなので少し説明します。 3ビットは 000,001,010,011,100,101,110,111の8種類です。 これは0~7ですのでフルスケールは7、データの数は8です。 従って刻みはフルスケール/7・・・・プリントの2^3=8は恐らくミスでしょう。 実はここは誰でも非常に勘違いしやすい所なのです。

st08196
質問者

お礼

わざわざ改めてのご回答ありがとうございます! データは8種類だがフルスケールは7でしたか! エイリアシングについてもお話してくださったということは、No.2さんでの補足の部分を見て頂けたということでしょうか? とりあえずまとめは大丈夫だったということですね。 授業の講師は外部の大学院生なのですが、間違いやミスプリが毎時間多発してらっしゃる方なので、休み時間内に生徒の質問に答えきれてないのが常で困ってましたが、教えて頂けて助かりました!

  • ymmasayan
  • ベストアンサー率30% (2593/8599)
回答No.1

このサンプリング定理には2人の人が関わっています。 最初にこうではなかろうかと言ったのがナイキストで、 それを証明したのがシャノンです。 ということでシャノンのサンプリング 定理と呼ばれることが多いです。 シャノンのサンプリング定理は送ろうとするアナログ信号の中の 最も高い周波数の2倍の回数のサンプリングをすれば この信号を適切に処理することによって元の信号が完全に再現できる。 というものです。 例えばCDは耳に聞こえる音声を20MHzとして44.1MHzでサンプリングしています。 電話通信の中継ではディジタルを使いますが、人間の会話に必要な声は 300~3400Hzですので約倍の8000回のサンプリングをおこなってっています。 CDも電話回線も問題を起こし弟妹のはご存知の通りです。

st08196
質問者

お礼

自分が知らなかっただけで、身近な物事でもサンプリング定理は使われていたのですね。 早速のご回答ありがとうございました!

関連するQ&A