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時価主義

時価主義というのは、本来は実体資本維持の議論からきたものということを聞きましが、実体 資本維持ということから言えば、評価差益は利益として計上せずに、評価換算差額等の勘定に よって処理すべきことになるのでしょうか?

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  • at9_am
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回答No.1

> 時価主義というのは、本来は実体資本維持の議論からきた この部分からいうと、収益費用中心観・動態論の立場からみた時価主義についてのようです。 実態資本維持の観点からいえば、資産を時価によって評価することによって、減価償却による資金の内部留保額を時価の水準で行うことができるので、実態資本維持に資する、とされています。 この場合、資産の評価差額は、利益として計上するのは適当ではない(その他目的有価証券と同じです)と考えられるので、評価換算差額等に純資産直入されると考えられます。 資産の時価評価の例としては、企業結合時にも同様に行われますが、その評価差額はやはり評価換算差額等に計上されます。

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質問者

お礼

いつも、懇切丁寧かつ論理明快な回答をありがとうございます。 とても良く分かりました。

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