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訳が分かりません・・・
To the solution is added dropwise a solution of 280 gm (1.9 moles) of 3,4-dimethylacetophenone in 150 ml of isopropanol at such a rate that the solution gently refluxes. 溶液に、イソプロパノールをゆっくりと還流するような速度で、150ml中の3,4-dimethylacetophenone(ジメチルラセトフェノール) 自分で訳していて良く分からなくなってしまいました。 また、化学実験書の To the solution is added って普通の訳みたいに、 溶液に加えられた。 と、このように受身形にして訳すほうが良いのでしょうか? 以上、2点よろしくお願いいたします。
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合成実験の記述で、 "To AAA is added BBB" は「決まり文句」のような表現で、「AAAに BBBを加える」という操作を示します。BBBとis addedが倒置されていて、初歩の英語教科書なら "BBB is added to AAA" に相当するでしょう。 英文法に関しては自信なしですが、このような語順には、文頭近くで操作の流れを明確にする意義があると思います。例えば多くの原料を加えるとき、 "BBB, CCC, and DDD are added to AAA" では 「○○に××を加える」とい文の構造(=操作の流れ)が文末まで見えてきませんが、先の語順ならが最初からハッキリしています。 また、合成実験の操作は、受動態で記述される場合がほとんどですが、和訳では受動態を意識しない方が自然な和文になります。ご質問のケースは、「その溶液に、150 mLのイソプロパノール中の(150 mLのイソプロパノールに溶解した)280グラムのジメチルアセトフェノンを、溶液がゆっくり還流するような速さで滴下する」という操作です。"at sach a rete that ..." からは、滴下が速すぎると反応熱で溶媒の沸騰が激しくなる、遅すぎると適当な反応温度が維持できない、、、ということが示唆されます。 蛇足ですが、Organic Synthesis誌のように「レシピ」として書く場合は現在型が用いられますが、「実験結果」として書くときは過去形を用います。
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No.2の方に補足です。 英文法上の話になりますが、ベレ出版「快読英文法」には「やたらと長い主部は後に置かれ、先に述部が出てきます」と説明があります。 In the village lived an old man who had been sick in bed for many years. (何年もの間病気で寝ていた老人が、その村に住んでいた) という例が載っています。 文法的にも問題なく、No.2の方の御回答通り、意図的な配慮も含まれているのではないでしょうか。
・3,4-dimethylacetophenoneは1.9モル ・150mlのイソプルパノール では・・・? ご参考まで。
お礼
>>みなさま 回答いただき本当にありがとうございました。