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Re(s)>1,{1/n^s}が広義一様収束?
Re(s)>1, f_n(s):=1/n^sの時, 関数列{f_n(s)}が広義一様収束 となる事を示したしたいのですが どのようにすれば示せますでしょうか? 一応,広義一様収束の定義は 「D⊂C, f_n,f:D→Cとする。{f_n}がfにD上広義一様収束する ⇔ ∀D'∈{D';D⊃D'は有界閉集合}, lim_{n→∞}sup{|f_n(z)-f(z)|∈R;z∈D'}=0」 だと思います。
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あぁ… 級数じゃなくて、項の極限ですね。 最近、ここのカテゴリーでよく ゼータ関数がらみの質問を見かけるので、 勘違いしました。失礼。 それなら、優級数定理は必要なくて、 0 < |1/nのs乗| < 1/nのt乗 から、 ハサミウチの定理を使うだけです。
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- alice_44
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s∈D' における Re(s) の下限を r とすると、 1 < t < r となるような定数 t がとれる。 この t について、|1/nのs乗| < 1/nのt乗 が成り立つ。 ここが、前述の「Re(s) について単調減少」の意味。 よって、Σ1/nのt乗 が収束するならば、 優級数収束定理により、 Σ1/nのs乗 は、s∈D' で一様絶対収束する。 すなわち、s∈D では広義一様収束することになる。
お礼
ありがとうございます。 > s∈D' における Re(s) の下限を r とすると、 {s∈C;Re(s)>1}は開集合だから有界閉集合D'が採れD'は有界だから下限rが存在し, > 1 < t < r となるような定数 t がとれる。 実数の稠密性からそのような定数tが採れますね。 > この t について、|1/nのs乗| < 1/nのt乗 > が成り立つ。 納得です。 > ここが、前述の「Re(s) について単調減少」の意味。 > よって、Σ1/nのt乗 が収束するならば、 > 優級数収束定理により、 優級数収束定理とは 「φ≠A,B⊂Cで{f_n}がAからBへの関数列とする。この時 ∃{M_n}⊂C;∀n∈N,∀z∈Aに対して,|f_n(z)|≦M_n且つΣ_{n=1}^∞M_n∈C⇒Σ_{n=1}^∞f_n(z)はA上で絶対一様収束する。特にこのΣ_{n=1}^∞M_nをf_n(s)のmajorant級数と呼ぶ」 ですよね。 > Σ1/nのs乗 は、s∈D' で一様絶対収束する。 > すなわち、s∈D では広義一様収束することになる。 今,級数Σ_{n=1}^∞ 1/n^sの広義一様収束ではなく,関数列{1/n^s}の広義一様収束を示しているのですが、、、 どうすれば関数列{1/n^s}の広義一様収束が言えますでしょうか?
- alice_44
- ベストアンサー率44% (2109/4759)
その級数の絶対級数は、Re(s)>1 の範囲で Re(s) について単調減少する。 これで十分では?
お礼
> その級数の絶対級数は、 これはΣ_{n=1}^∞|1/n^s|の事でしょうか? > Re(s)>1 の範囲で > Re(s) について単調減少する。 "Re(s)について単調減少する"とはどういう意味なのでしょうか? すいません。もう少し詳しくお願い致します。
お礼
どうも有難うございました。お蔭様で解決できました。