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~させる

ドラマの日本人知らない日本語の台詞 12番目 25’16” 1、だから、卒業の結果が出る前に皆に言わせて欲しい…… ドラマの素直になれなくての台詞  5番目  30’28” 2、うまくいければ、ポートレートとかも撮らせてもらえるかも 1の場合では、「皆に言わせて欲しい」の意味は「皆に対して、私に言わせて欲しい」のでしょう、 2の場合では、「撮らせてもらえる」の意味は「あなたに撮らせてもらえる」のでしょう? だから、それはいささかややこしいじゃない?相手に「~させる」をつけることであると一緒なのに、「~させる」の対象は正反対じゃない? と言うことは理解できません。 教えていただけませんでしょか、お願いします。

みんなの回答

  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.6

ちょっと他の視点からアプローチしてみます。 おっしゃるとおりで、この単独の文だけでは、どちらの意味にも取れますね。 ですから、厳密に言えば、前後の文脈なりを考慮しないと、日本人でも正確な意味はわかりません。 ただ、例文が表現している『一般的なシチュエーション』を考えれば、そう難しくはありません。 『登場人物が何人(何組)いるのか?』という点に着目すると良いでしょう。 例文の内容は、2人、または2組の登場人物を想定するのが自然です。 1、だから、卒業の結果が出る前に皆に言わせて欲しい…… : この場合の登場人物は、「私」と「皆」の2組だけ(と考えるのが自然)です。 「私=言わせて欲しいと願う主体」ですから、 「皆=私に言わせる主体」という役割に限定されます。 「皆=言う主体」になることはできません。 「皆=言う主体」だとすれば、もう1人(1組)の登場人物が必要になります。 仮に名前を T としましょう。 その場合、 『だから、【私は】卒業の結果が出る前に【 T が】【皆に】言わせて欲しい……(と願った / 頼んだ)』 という意味の文が成立可能になります。 このように3組登場して初めて、「皆=話す主体」になることができます。 第3者が出現するようなシチュエーションなのかどうか、という点に着目すれば区別がつきます。 2、うまくいければ、ポートレートとかも撮らせてもらえるかも : この場合も登場人物は、「私」と「ポートレートを撮る相手」の2人だけ(と考えるのが自然)です。 「私=ポートレートを撮らせてもらう主体」ですから、 「相手=私にポートレートを撮らせる主体」という役割に限定されます。 「相手=ポートレートを撮る主体」になることはできません。 「相手=ポートレートを撮る主体」だとすれば、もう1人(1組)の登場人物が必要になります。 仮に名前を S としましょう。 その場合、 『うまくいければ、【 S が頼んで、】【相手に】ポートレートとかも撮らせてもらえるかも、と【私は】期待する』 という意味の文が成立可能になります。 このように3組登場して初めて、「相手=ポートレートを撮る主体」になることができます。    今、お示ししたように、日本語は【】内の言葉を省略して表現することができます。 そのために、他の意味になってしまう場合もありますが、どのようなシチュエーションでの会話なのか、に慣れていくと、次第に理解できるようになります。   

回答No.5

No.2です。 確かに文法としては、皆に言ってほしい、という意味にも取れます。 ただ、他人を自分の思うように行動させる、という表現には強制のニュアンスが含まれてきます。 例えば、「私」が王様であれば、皆に言ってほしいという意味で、「皆に言わせてほしい」と言っても違和感はないです。 でも、「卒業の結果が出る前に」とあることから、この発言者と皆は学生であり、同級生であるだろう、と想像できます。 そうなると「私」と「皆」の立場は対等です。 対等である「私」が「皆」に「言う」ことを強制するのは失礼な表現になりますし、一般的にはそういう失礼な言い方をするとは考えられませんから、もう一つの可能性である「私が言う」ことを皆に許可してほしい、という意味だと判断できるわけです。 2ではポートレートを撮ることをお願いする人間と、撮ることを許可する人間とでは、許可する人間の方が優位に立ちます。 なぜなら、許可してもらわなければ、撮ることはできませんから。 そこには精神的な上下関係が発生しており、それに対応した言葉選びがされているということになります。 では、1の場合の優位はどうなるかといえば、「私」が言うことの許可を求めるのは「皆」です。 「私」と「皆」は対等であると前に述べましたが、私が皆に言うことをお願いしているわけですから、「皆」が優位に立つことになります。 一般的にAがBに○○させる、と表現する場合、AはBに対して優位に立つことになります。 例えば、「お母さんが子供に手伝わせる」と言う場合、お母さんは子供に対して、手伝いを強制できる立場にあります。 もし、子供が「お母さんに遊びに行かせてほしい」と言ったら、遊びに行くのは子供で、許可するのはお母さんとなります。 1と全く同じパターンですね。 文法的には「お母さんが遊びに行くことを誰かに許可してほしい」という意味と「子供が遊びに行くのをお母さんに許可してほしい」の二つの意味が考えられます。 でも、子供がお母さんに何かをやらせるということは考えられないために、子供がお母さんを使役するという意味の可能性は排除されることになります。

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.4

No.1の回答者です。 状況、文脈がはっきりしていればわかります。 はっきりしていなければ、日本人でもわかりません。 ・卒業式のとき、皆に言わせてほしい。「僕にとって君たちは最高の仲間だった」と。   ⇒ 「 」のセリフを言う人(言うことを許される人)は、話者(=「僕」)だとわかる。      (「僕にとって」で始まる文を皆一人一人が言うのは、普通の感覚ではおかしいから。)      Let me say ・卒業式のとき、皆に言わせてほしい。「私たちはお互い最高の仲間だった」と。   ⇒ 「 」のセリフを言う人が「皆」なのか話者(=私だけ)なのかは、はっきりしない。 ・卒業式のとき、皆に対して言わせてほしい。「私たちはお互い最高の仲間だった」と。   ⇒ 「 」のセリフを言う人は、話者(=私)とわかる。      (「皆に」の後ろに「対して」や「向かって」が付くとはっきりする。)      Let me say ・お客さんが帰るときには、うちの店員に言わせてほしい。「ぜひ、またご来店ください」と。   ⇒ 「 」のセリフを言う人(言わされる人)は、「店員」だとわかる。      (自分の店の店員に対して「ご来店ください」というのは、おかしいから。)      Make them say

  • cxe28284
  • ベストアンサー率21% (932/4336)
回答No.3

1,(そう云う訳)だから、卒業の結果が出る前に、私は皆に云わせてほしい。 なんらかの理由で、~~させて欲しいと依頼しているセリフでしょう。 主語はspeakerです。皆には対象 2、どういう場面か分かりませんが、 うまくいけば、OOの、OOたちの、ポートレートとかも、ぼくは、ぼくたちは(主語) 撮らせてもらえるかもしれない。 主語はspeakerです。 うまくいけば~~させてもらえるかもしれない。と言う仮定の条件のせりふです。

knkitu
質問者

お礼

cxe28284さん、こんにちは! 分かりやすく回答して頂いてありがとうございました! すごい助かりました。

回答No.2

「させる」は使役動詞になります。 AがBに何かをさせる、という場合に使いますから、Bが「私」でも「あなた」でも使えます。 1は仰る通りです。 「みんな」が「私」に言わ「せる」ですね。 2は撮らせてもらえる」のは「あなた」とは限りません。 ドラマの流れがわかりませんが、この文だけだと、撮らせてもらえるのは「私」でもいいし、「あなた」でもいいし、「someone」でもいいです。 撮らせてくれる相手もこの文だけでは特定できませんので、仮にAとしておきます。 「A」がBに(「私」あるいは「あなた」あるいは「someone」)にポートレートとかも撮ら「せる」です。 英語にした方がわかりやすいかもしれません。 1 Please make me say to everybody. 2 If it succeeds, A may make B take pictures of portrait. 「させる」はmakeにあたりますから、その関係はAがBに何かを「させる」、あるいは「することを許可する」(=allow,permit)ということになります。 撮らせて「もらえる」は、撮らせるという状態がgiveできる、ということですね。自分がその状態をgiveできることを意味しています。 この説明はわかりにくいかもしれません>.< もしわかりにくかったら、聞いてくださいね(^^)

knkitu
質問者

お礼

codex_regiusさん、こんにちは! この文書の「皆に言わせて欲しい」の字面から見ては、私は皆が言ってくれて欲しいと誤解されがちではありませんか。 急にそう言ったら、本当に分けられませんと思います。 どうやって外国人の私もすっとばっちりにできますか? すなわち、突然に「皆に言わせて欲しい」のを言われたら、どうやって、すっと「皆に対して、私が言うことにして欲しい」のを理解できますか?お願いします。

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.1

こんにちは。 1 A「皆に対して、私に言わせて欲しい」 B「言うことを皆に強制してほしい」 このA、Bのどちらの意味にもなります。 そのときの状況や文脈によって、AなのかBなのかが自然とわかることが多いです。 2 >>>うまくいければ 「うまくいけば」です。 「~させる」という言葉は、命令や強制だけでなく、許可(許す)という意味にも使われます。 たとえば、 ・うちの子供は今まで勉強をがんばってきたし、大学にも合格したのだから、しばらくは好きにさせておこう。(好きにすることを許す) ・お前が思ったとおりになんてさせるものか。(思ったとおりにすることを許さない) ・今日は、好きなお菓子を買わせてあげるね。(好きなお菓子を買うことを許す) AさんはBさんに撮らせてもらう  = Bさんは、Aさんに撮らせてくれる(撮らせてあげる)   = Bさんは、Aさんに対して「撮らせる」ということをしてくれる    = Bさんは、Aさんに「撮ること」を許してくれる 正反対ではないでしょう?

knkitu
質問者

お礼

sanoriさん、こんにちは! 仰るとおり、>>>そのときの状況や文脈によって、AなのかBなのかが自然とわかることが多いです。 でもこの文書「皆に言わせて欲しい」の字面から見ては、私は皆が言ってくれて欲しいと誤解されがちではありませんか。 急にそう言ったら、本当に分けられませんと思います。 ……「皆に言わせて欲しい」のような言い方なら、日本人だって文脈や状況だけで理解できますか?お願いします。

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