• 締切済み

絶対音感があるのですが、和声聴音が出来ません。

僕は今高校三年生で浪人前提で東京藝大作曲科を目指しています。 僕はピアノを8歳の頃からやっていて、いわゆる絶対音感のようなものがあるため、単旋律の聴音は割と得意な方なのですが、どうしても、和声聴音が苦手なんです。 苦手、というのは、和声的にVIの和音であるとか属七であるとかは鳴った瞬間に分かりますし、音も全て分かるのですが、それぞれの音がどの声部にあるのか分からないのです;。まったく分からない訳ではないんですけど、たまにソプラノとテノールなどかなり離れた声部ですら間違える事があります。それで、友達に頼んで2音で音程当てテストをしたところ、二回に一回は転回音程を答えてしまっていました。おそらく、原因は僕自身の音を理解するプロセスが「ドとソ」などカタカナ音名であることにあると思います。 もちろん、ソルフェージュの先生にも相談してはいるんですが、先生は相対音感で取っているため、それぞれの声部を横に取っていくだけだとおっしゃるばかりで、どうにも打つ手が見つかりません。 僕の他にも同じような経験のある方などいらっしゃいましたら、どのようにして打開したのか教えてください。

みんなの回答

回答No.6

こんにちは。 聴音のとり方は既にご存知だと思いますので割愛しますね ご自身でも「音を理解するプロセス」に問題があるとおっしゃられてますが 聞き取れないのは恐らく、質問者さんが和声を実際に弾いた経験が少なく 4声の成り立ちが実感できないからではないでしょうか? 和声の問題集等を、あえて自分でピアノで弾いてみるのはどうでしょう。 開離の内声が判別つきにくい場合も 4声の成り立ちを横のラインで追うとわかりやすいですよ 開離、密集とかで検索をかけてみると何か新しい発見があるかもしれませんね。 とれると楽しいので、頑張ってくださいね♪

回答No.5

こんにちは。 別段、音楽家になりたいわけではないのですが、私はいわゆる絶対音感を持っているものです。 小学校が音楽学校で、知らないうちに絶対音感になったというほうが正しいです。 ほかの回答者の言われているように、つまりは慣れなんです。 小学校を卒業したあと、絶対音感を捨てる努力をするまで、電車の加速音などはすべて自動的に頭が「ドレミ」に変換されてました。今でもしようと思えばそうなります。 絶対音感を持つと、基本4和音はおろか、5和音ぐらいまで容易に判別がつきます。単音が重なったように聞こえるためです。それ以上になるとごちゃごちゃ過ぎて分かりませんが、3回も聞けば分かります。もはや異常な状態です。 さて、いまは絶対音感を私は捨てていますので、質問者と同じぐらいのレベルだと思います。(耳のみですがw) 調音する際、かならず、基準音をくれると思います。もし単音がしっかり分かるのなら早い話。その音を頭に叩き込んでください。あとは相対音感と取り方は同じです。 目を閉じてゆがみを聞いてください。また余韻を聞いてください。叩くときは同じ速さで出ても、離すときはばらばらになります。ちょっとした差ですが、聞き分けられるでしょう。 慣れです。 練習をしっかりすればかならず出来ます。現に僕の友達は、質問者と同じ状態からついに芸大作曲科に行きましたし。 がんばってください。

  • sayaama
  • ベストアンサー率44% (8/18)
回答No.4

惑わすような答えだと申し訳ないのですが、私の場合は、単音は左脳でとりますが、 和声は右脳+左脳(一番高い音)でとってる気がします。 クラシックだけしかやってない人だと、絶対音感があって和声のとれる人でも、 ジャズ系の和声がとれない人がかなり多いです。 要するに、和声はその響きを頭で覚えているだけに過ぎない気がします。 ということで、響きを重視して、さらに一番上の音をとるようにしたらいいような 気がしますが、私は、一切訓練せずにできてしまってるので、これで取れるようになれるかどうかはわかりません。。 中途半端な回答で申し訳ありません。

  • E-1077
  • ベストアンサー率25% (3258/12620)
回答No.3

 一回で和音全部取ろうとしないで、  一度目は聞き取れた音を書き  二回目で確かめつつ他の音を聞き この時点で和音は確定しますよね?  三度目で全部を書く。  ラインでとるのは同じなので、ソルフェの先生が言うのはそういう事だと思いますよ。  もっとも声楽の先生は移動ドで有る場合が多いのでその部分でも話が食い違ってくるのかもしれませんね。  絶対音感を持っているなら固定ドの方が多いので。  つまりは慣れなんです。  それから絶対音感は関係ありません。あるから取れるというものでもないです。  よくこのサイトで出てくるんだけれど、絶対音感の反対後は相対音感なの?相対音感ってなに?  絶対音感があることがそんなに偉いの?凄いの?  聴音は慣れです。  最初に何調か言われた時に、絶対音感があるならある程度予測は付きますよね?    

  • vampi
  • ベストアンサー率31% (332/1038)
回答No.2

作曲を目指している方なら和声の勉強をしていると思いますが、 和声聴音の音の並びって和声進行のはずです。 ここからある程度予想できるかと思います。

  • mtguzzi
  • ベストアンサー率23% (3/13)
回答No.1

私も3歳からピアノをやっており、絶対音感があり、そして和声感が必要とされる、合唱(指揮)をやっています。 絶対音感と和声感はある意味、相対的なものがあります。 私の場合、合唱を通して和声聴音を身につけました。 浪人前提でしたら、今から合唱団に入って、アンサンブル(なるべくポリフォニーをやってそうなところorロマン派の曲)をどんどん経験(=自分で体験)することも一つの手だとおもいます。 例えば、単純なドミソの和音を作るにしても、 III度は少し低め、V度は高めということを経験できて、音と音の間隔を体で感じることができます。 それによって、ピアノ(平均律でも)の和声聴音でも少しづつできるようになってくるかと思います。 ただ、これは私自信の経験ですので、あてにならない部分はあると思いますが…。

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