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絶対音感はなくなりますか?

私は5歳から中学生くらいまで、ピアノを習っており、 引越しの度に、先生を変えましたが、幼稚園の頃(5,6歳)、 習っていた先生から「絶対音感がある」と言われました。 その先生の判断が正しかったどうかは、わかりませんが、 子供心にも特別な響きがあったので、言われたこと自体は事実だと思います。 ただ、大人になった今(音楽からも遠ざかっている)、 自分に絶対音感があるとは、思えません。 例えば、ピアノの真ん中のドから次の高いドまでは、当てられると思います。 でも、シャープやフラットの音は当てられないと思います。 和音も一番響く音しか、当てられません。 また、ヴァイオリンの音だと当てられないと思います。 歌がうまい方ではありませんが、聞きこんだ歌、歌いこんだ歌なら、 ほぼ音程を外さず、歌えていると思いますが、それ以外は無理です。 「自分が外していることがわかるのは、音感があるのでは?」 と言われたこともありますが、なんとなくへりくつのような気がします。 知り合いで、高校も大学も音楽を専門にしていた人が「周囲の全ての雑音が、 音符に聴こえて気持ちが悪い」と言っていましたが、私はそのようなことはないです。 また別の知り合いで、どんな歌でも聞いた瞬間にハモれる人がいましたが、 「どうして?」と聞くと「絶対音感があると言われたから」と答えていましたが、 私にはそんなことは出来ません。誰にでも出来るように、 そのパートの譜面を見て練習すれば、歌えますが。 これって、過去にはあった、絶対音感がなくなったということなんでしょうか。 それとも、そう判断した先生が間違っていたのでしょうか。

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  • pyonpyon1
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回答No.4

「絶対音感」は、専門的な言葉を使わず平たく言えば、 ・無作為に鳴っている音の音階を聴き分けられる。  例:「ド」とか「ファ♯」とかを言い当てられる ・さらに高度になると、同じ音の中でも「高め」「低め」  例:周波数A=438HZとA=443HZ(一般的にはどちらも「ラ」の音)の違い(数値までわからなくてもどちらが高いか低いか程度のレベルも含む)が聴き分けられる ということと言って間違いではないでしょう。 「絶対音感」は、だれしもが持っているものですが、訓練などにより「精度」を高めることができます。 ※もちろん音階名(ドレミ…)がわかるためには、なにかしら音楽的な教育(専門でなくても)を受ける必要があります。 ※高い低いの差がわかるのは、耳と頭脳の判断力(医学的には違うでしょうが)になると思います。 そして、私自身の経験から感じるのは、 「絶対音感」は訓練していないと、鈍ります。 私事で恐縮ですが、私は幼稚園の頃オルガン教室に通い、小学5年~高校1年までエレクトーン教室、そして中学から今までアマチュアの吹奏楽やオーケストラを楽しんでいる程度ですが、高校~大学の頃が、音程差や音階名が一番はっきりわかりました。今では、たまに細かい差が聞き取れないこともあります。ただ絶対音感とは関係ないかもしれませんがハーモニーやユニゾンが綺麗に響いているかどうかの感覚は中学・高校時代より上がっているような気がします。 ご質問の絶対音感は、(個人差もあり、始める年齢によっても上達度が違うとは思いますが、)どの年齢でも「訓練」次第で上がり、何もしなければ下がる傾向にあると思います。 ですからその先生は間違ったことは言っていないのかもしれません。

renhinata
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 「絶対音感」にも「精度」が存在するのですね。 「低い精度の音感」「高い精度の音感」があるのですね。 私はどうも「絶対」という言葉にひきずられていたように、思います。 経験談をお話くださってありがとうございます。 経験(訓練?)をつめばつむほど、高い精度で音階を聴き分けられる 耳を手に入れられた、ということでしょうか。 参考になりました。ありがとうございました。

renhinata
質問者

補足

補足欄をお借りして、ご回答いただいた皆様へ。 皆様のご回答のおかげで、長年「なんでだろう?」と 思っていた謎が少し解けたように思います。有難うございます。 皆様すべてにポイントを差し上げたいところなのですが、 より具体的であったり、私自身考えもつかなかったご意見を、 いただいた方に差し上げたいと思います。ありがとうございました。 短期間ではありますが、有意義な情報をいただけましたので、 締め切らせていただきます。

その他の回答 (3)

noname#70164
noname#70164
回答No.3

医学的には、音声言語と同じで失われはしません。 但し、完全に身に付いていない状態では、それ以上の進化は望めません。 質問文を読んだ限りでは、絶対音感が完全に身に付いていないようです。 当時の先生の言は誤りとは申しませんが、5。6歳では少し遅かったと思われます。

renhinata
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 「完全」な「絶対音感」を身につけるのは、5歳程度では、 遅かった、ということですね。 たしかに「不完全」に音感を身につけている(一部なら聴きとれる) 自分の状態は、それに近い感じがします。ありがとうございました。

  • Mr_Holland
  • ベストアンサー率56% (890/1576)
回答No.2

 脳科学の世界では、赤ん坊のときには誰でも絶対音感をもっているが、日常生活を送るに当たって絶対音感は不要で、しかも逆にさわりになることがあるので、成長するに従って失われていくことが多いと考えられているようです。  従って、5歳の時にもっていた絶対音感が徐々に失われたということはあると思います。逆に、日頃から音楽の訓練をして絶対音感を必要とする生活を送っていれば失われることはないのだろうと思います。  ただ訓練次第で回復することはあるようですので、#1さんも言われるように音に対する意識を強めることで復活するのではないでしょうか。

renhinata
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 どうして、こんなに音が聞き取れなくなっている自分が、 過去に「絶対音感」があるなどと言われたのだろうと、不思議でした。 赤ちゃんは絶対音感を持っているのですね。そして失われていくものなのですね。 「絶対音感」を必要とする機会(生活?)はありませんでしたので、 失われて当然なのですね。また訓練で復活するというのも興味深いです。 ありがとうございました。

回答No.1

絶対音階はやはり、訓練していないと鈍りますね! 誰かにピアノを叩いてもらって当てる訓練をしてみてください、元に戻ると思いますよ

renhinata
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 訓練次第で、鈍ったり、元に戻ったりするものなのですね。 試してみます。ありがとうございました。

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