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和声のカデンツについて
Iの第2転回形→V→I という終止の時 Iの第2転回形のなかの第3音が2度下の音に変化する場合、この和音になにか特有の名前や呼び方がありますか?それとも変化した音はただの非和声音なのでしょうか。 たとえばハ長調の場合、ソドミ→ソシレ→ソドミ となるところを ソドレ→ソシレ→ソドミ と、ちょっとかっこよく変化させる場合の事なのですが…
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クラシック的に楽曲分析しますと、最初の和音と2番目の和音をまとめてVと解釈します。で最初の和音の中のドは、おっしゃるように非和声音となります。 つまり最初の和音はIの第2転回形ではなく、非和声音を含むVと解釈します。 それで、このドは英語ではappogiatura(アパジャトゥーラ)と呼ばれるもので、確か日本語では倚音(いおん)だと思います。(参考URL) ここで最も大切なのは、このドが、次のシに向かって解決するという理解だと思います。
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- aoi4224
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和声学、大学で勉強しました。 #1さんのご意見と同じです。 この質問者さんの内容は、どう見てもクラシックの進行です。 第3音は、足しても引いてもいけない微妙な音だと習いました。 テンションは全く違う理論ですから、ここで述べても意味ないです。
- amethyst1976
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補足&予断です。 ご存知でしょうがsus4コードは通常おちつくコードに戻ろうとします。Gsus4、Gですね。でも、これは理論上でのことであえて解決しないのもありのようです。 でも、CコードでGsus4コードを弾くのも、FでもGでも勝手にラの音を入れてもなんでもありですよ。 だって、テンションコードが入ってくると構成音が5つも6つもあり限界超えてます。とてもコード進行の中で忠実に全部弾くのは大変ですので手抜きをします(爆)。 (私だけ?(爆)) ジャズやボサノバはテンションコードのオンパレードですよね。以前、国分弘子さんが雑誌で言ってたんだけど聴いてるぶんには気持ちいいけど、弾いてるほうにとっては白鳥の足のように苦労してるって。 3度の音は重要ですが、あえて3度を抜くやり方も存在します。よくエレキギターでパワーコードと呼ばれているのがそれです。ひずませんているので音を重ねると濁るんですね。 ちなみに、テンションノートは、9th、11th、13thです。ハ長調でいうと、レファラ。Cコード上で弾くとなんかCコードらしくなくて不思議な感じがしますよ。また申し訳なさ程度にルートのみ構成音にしてドファラと弾くのあり。このようにほかのコードを重ねることをアッパーストラクチャートライアドといいます。 10年前くらいの雑誌に書いてたんですが、今ごろ理解できました(爆) でも、この奏法、ツボにきたらやばいっすよ(笑)
- amethyst1976
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長3度の音が全音下がったところは長2度であり、9thというテンションノートになります。 ハ長調のIであるソドミのミをレに置き換え、ソドレと弾いた場合コードネームではCadd9です。 また、ソドレはドミナントであるGコードの3度の音であるシを4度のドに置き換えてるので、Vサスペンデッド4(サス4)ともいい、両方あり得ます。 ハ長調の長2度であるレの音から完全4度おきに3つ重ねる考え方もあります。ボイシング的には、ドレソのほうが全然弾きやすいですが。 ちなみに和音のトップをメロディに完全4度下の音を重ねるとロックオルガンでよくある芸になります。
- tamatebako3396
- ベストアンサー率26% (17/64)
それは、おそらく「I」の第3音(ミ)がレに変化したものではなく、 「V」(ソシレ)の第3音(シ)がドに変化した「sus4」(ソドレ)で、 次の和音で、そのドの音がシに解決したのだと思います コードネームで表すと Gsus4→G→C ではないでしょうか? この和音は『サスフォー』と呼ばれます Iの和音でも「9」(ナインス)の「レ」は考えられますが、 この場合は第3音の「ミ」は通常省略しないので・・・
お礼
ありがとうございます。よくわかりました。
お礼
ありがとうございます。とてもよくわかりました。