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聴音が得意な方への質問!♯や♭の捉え方について困っています。
- 聴音が得意な方に質問です。私は耳コピをするために音感トレーニングを始めましたが、♯や♭の捉え方が分からず困っています。♯を「シャープ」と捉えるとポップスのような早い曲を聴き取ることができません。皆さんは♯や♭が付いている音を聴き取る際、間の音名を脳内で読み上げるのか、「漠然と」イメージするのか教えてください。
- 聴音が得意な方に質問です。私は最近音感トレーニングを始めましたが、♯や♭の捉え方が分かりません。♯を「シャープ」と捉えると早い曲を聴き取るのが難しいです。皆さんは♯や♭が付いている音を聴き取る際、間の音名を脳内で読み上げていますか?それとも「漠然と」イメージするのですか?絶対音感か相対音感かも教えてください。
- 聴音が得意な方への質問です。耳コピのために音感トレーニングをしていますが、♯や♭の捉え方が分かりません。皆さんは♯や♭が付いている音を聴き取る際、間の音名を脳内で読み上げていますか?それとも「漠然と」イメージするのですか?絶対音感の方か相対音感の方かも教えてください。
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質問者が選んだベストアンサー
私は,移動ド(相対音感)です。 そして高校生になって聴音のレッスンを受けました。 おそらくは,この質問内容からすると質問者様も中学・高高生より高齢になってから聴音を始めようとしているのでしょうから,きっと私の経験が参考になると思います。というのは,小学生くらいまでだと,言語を訓練しなくても自然とおぼえるように,音も自然と聞き取れるようになるのですが,それ以降になるとかなり努力を必要とするからです。 さて,私はどうしていたかというと,理論で理解しました。ド-ド♯-レ なら半音の経過音だな,とかミ-ド♯ーレならミとド♯はレファラのハーモニーへのドミナント進行で,ド♯は導音だな,とかです。実際に記譜していく場合は,最初に,核になる音だけ五線に書き込み,2度目,3度目にその他の音を書き込み,最後にリズムとか間違ってないか確認します。 調性の旋律だとこれが普通だと思います。課題が途中で転調する場合も,何度調に転調したかを把握して同様に記譜していきます。 固定ドで聴音するかたは,調性の旋律の場合は音を記譜した後で調性を理解する必要がありますから,順番があべこべなだけで,結局は同じことをする必要があります。 旋律だけでなく,和声聴音も同様です。 調性がある場合はこのような方法でよいのですが,無調性の旋律やハーモニーになってくると,どちらかというと固定ドで訓練している人のほうが有利だと思いますが,このような課題に出くわすころには慣れてきているので相対的な音感でもとれるようになっています。 やがて,実際の楽曲をコピーすると思いますが,最近はジャズのハーモニーの理論書なども詳しいものがたくさん出てますし,多くのアレンジャーもその理論をよりどころに書いている場合が多いので,響きやパターンを覚えてしまえば意外と楽にコピーできます。 と,ここまで書いたところで,アドバイスです。聴音だけを訓練しても,なかなか進歩しないと思います。私の場合は,クラシックの作曲法やジャズ和声を勉強し,実際の楽曲のコピーやアナリーゼを勉強しました。それらと相まって結果的にコピーができるようになったと思います。 私の知り合いのギタリストは,素晴らしいテクニックをもった一流の演奏家で,ジャズ理論を学んだだけで聴音のレッスンなどは受けていませんが,ギター演奏をものにする過程で結果的に抜群の聴音力を持っています。 ぜひ,質問者様も,聴音のレッスンは単に一つのきっかけとして,総合的に音楽をまなびながら結果的に聴音力を高めてください。 ちなみに,ある著名な日本のジャズピアニストが私と同郷で,彼が高校生の時にライブハウスで一緒になったとき,彼はすでにハービーハンコックを自分で完全コピーして演奏していました。英才教育を受けた彼にとっては難曲のコピーなんて朝飯前なんでしょうが,私のような遅咲きの凡人はコピー力をつけるには工夫と人一倍の努力が必要でしたよ。
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- gouzig
- ベストアンサー率25% (536/2078)
私はギターを長くやっていますが、回答2の方の考えに同感ですね。 そもそも一般に絶対音感というものがどれほど必要かが疑問です。 まずキー、そして曲調からコード進行パターンを見極めるという流れで判別するというのが一般的だと思われます。 それはピアノでもギターでも同じです。
- naoartbpen-ds
- ベストアンサー率25% (7/28)
わたしは相対音感です。 が、下の3人さんの回答を読んで、わたしを入れた4人の中では音感は私が一番低いと思われます。 >つまり、ド→ド♯→レという旋律を聞いた時、名前(音名)の認識としてはド→ド→レでしょうか? シャープとかフラットと言うのは時間かかるので、自分だけがわかっていれば省略することもあるかもしれませんが (例えば、音名を言いながら練習してる場合) 前の音と比べてざっくりと高いか低いかで判断します。 なので、認識としてはド→ド♯→レ、または最初の音→上がって→上がってです(^^; 私は音楽をやっている時間は長いですが音感は鼻歌レベルだと思います。 (動画サイトなどを見てギターのチューニング狂ってるはわかりますが)
- TAC-TAB
- ベストアンサー率76% (1921/2526)
>つまり、ド→ド♯→レという旋律を聞いた時、名前(音名)の認識としてはド→ド→レでしょうか? 五線紙に書かれた課題をドレミで歌う「ソルフェージュ」では、シャープやフラットは省いて歌う約束になっています。音大、芸大、その他音楽の専門学校の入試や定期試験では必ずそうしています。 従って、譜面に書かれた「ド-ド♯-レ」という音列を声に出して歌うときは、「ド-ド-レ」と発声して歌いますが、音程は「ド-ド♯-レ」と半音上昇の音程を正確に歌います。 半音階なら「ド-ド-レ-レ-ミ-ファ-ソ-ソ-ラ-ラ-シ-ド」という歌詞で、メロディーは正確に半音階で歌います。「あなたはどのように歌いますか?」というよりも、以上の通りに歌うものです。 また、耳コピーというものの実態は「脳に録音する」ということで、旋律なら旋律、コードならコードを脳に記憶して、それを必要に応じて五線紙に書き表したり、楽器の奏者なら、記憶しているものを自ら楽器でズバリ再現するなどということになります。楽器の奏者は、耳コピーはできるが譜面には書けない人も多くいます。そのような奏者は、そもそも譜面が読めないという人がほとんどで、世界には超一流の奏者だが譜面は一切読めないし、もちろん書けないという人も多いです。 私は仕事で、どんな楽器の音でも聞き取りから譜面を起こしていましたが、譜面は書けても「じゃあ、それを演奏してくれ」と言われても演奏できません。音源ズバリに演奏しようとすると、その音源の奏者と同等の演奏技術がないと不可能ですが、演奏されたものを譜面に書くだけなら、ほとんど演奏できない楽器でも可能です。 譜面に書けても演奏はできない、あるいは演奏はできなくても耳コピーはできるということを説明するのが大変な場合もあります。 一般の人は「耳コピー」=「CDのギター演奏を聴いて、そのまま自分のギター演奏で再現すること」と思っている人も多いからです。 聞き取った音を譜面に書き表す能力がないと楽譜出版関係の仕事はできませんが、自分が演奏家なら、譜面の読み書きができなくても、卓越した技術があれば、音源ズバリの再現は難しくありません。要は記憶力と演奏技術だけの問題です。 >(回答の際、自分が絶対音感なのか、それとも相対音感なのかを明記して下さい) 絶対音感と相対音感の意味がまったく解っておられないようです。 その両者はニ者択一というものではありません。 相対音感のない音楽家は100%いません。(素人愛好家は別ですよ。作曲・編曲あるいは演奏など、音楽で収入を得られるレベルの人の話です) 相対音感があり、絶対音感もあるという音楽家はいます。 絶対音感はないが音楽家であるという人は多くいます。 絶対音感があるが音楽家ではない一般人は多くいます。絶対音感は先天的な要素が強いからです。相対音感は、学んで身に着けるのが基本です。 「絶対音感」は偶然にして「音」という文字が入っていますが、音楽には何の関係もありません。 その証拠には、世界の音大・芸大の入試や定期考査で、「絶対音感」という科目・項目はありません。 もし絶対音感が、音楽に関係があり、音楽家に必須のものであるのなら、音大の入試には必須項目として取り入れられるはずです。 音大の聴音の試験は、すべて相対音感を試すもので、必ず最初に「基本となる音」が鳴らされます。試験の課題曲の前に、ピアノや電子オルガンで「ポ~ン」とか「プ~」とかの音が鳴らされます。そのときに受験者にその音名が告げられます。受験者はその基本の音を頼りに相対音感を働かせて聴音書き取りを行います。絶対音感があれば基本音を聴かなくても書き取りができますが、聴音の試験では必ず基本の音が鳴らされます。また和声聴音では、試験課題曲の演奏に先立ってI-V7-IやI-IV-V7-Iなどの和声進行が鳴らされ、受験生の耳(脳)に調性を確立させてから本課題が演奏され、受験者はそれを聞き取って五線譜に書き込んで解答として提出します。 絶対音感というのは、「ハカリを使わずに手に持った物の重さが正確にわかる」あるいは、「モノサシを使わずに、物の長さが見ただけで正確に言い当てられる」能力のようなもので、実際にチューナーなしに440ヘルツのA音を正確にロングトーンで発声できる人もいます。弦楽器の調弦とかには確かに便利です。だからと言って優秀な料理人や大工や音楽家になれるわけではありません。もちろん、その能力が卓越していれば、テレビに出て人々を驚かせるのには役に立ちます。
- Tann3
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聴音がそれほど得意というわけではありません。せいぜい相対音感(移動ド)です。 通常のポップス程度の耳コピ(聴音)であれば、 ・基本的なコード進行のパターンから、その場面のコードを判断する。 ・コードから使用可能な標準音を判断する。あるいは、最もありそうなメロディ進行を想定する。 ・シャープやフラットは、その「標準音」「標準進行」からの「ずれ」として感知する。(あれっ、ちょっと変わっている、普通と違う、ということで判断できる) ということで、おおむね可能だと思います。 絶対音感は必要なく、「移動ド」で十分判断できます。 音をひとつひとつ判断するのではなく、流れ、相対的な音の移動・変化ということで判断します。 この場合、基本として、やはり「コード進行」を判定できるようになるのが早道かと思います。