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微分方程式 x'=xt/√((x^2)+1)

次の微分方程式を解け              x'=xt/√((x^2)+1) という問題で、tとそれ以外に分けて、tで積分、という手順だと思ってやったのですが、その積分が終わってからどうすればいいのかがわかりません。どなたか教えていただけませんでしょうか?

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  • inara1
  • ベストアンサー率78% (652/834)
回答No.4

ANo.1 です。 arctanh(a) = (1/2)*ln{ ( 1 + a )/( 1 - a ) } なので    arctanh{ 1/ √( 1 + x^2 ) } =(1/2)*ln[ { √( 1 + x^2 ) + 1 }/{ √( 1 + x^2 ) - 1 } ] となります。arctanh(a) の定義域は -1≦ a ≦ 1 ですが、0 < 1/ √( 1 + x^2 ) ≦ 1 なので、arctanh{ 1/ √( 1 + x^2 ) } の定義域は -∞ < x < ∞ になります。 したがって、問題の微分方程式の解(陰関数)は    ( t^2 )/2 - √( 1 + x^2 ) + (1/2)*ln[ { √( 1 + x^2 ) + 1 }/{ √( 1 + x^2 ) - 1 } ] + C = 0 (Cは定数) となります。このときの x の範囲は -∞ < x < ∞ になります。 これを t について解けば    t = ±2*√[ √( 1 + x^2 ) - (1/2)*ln[ { √( 1 + x^2 ) + 1 }/{ √( 1 + x^2 ) - 1 } ] - C ] --- (1) となるので、ある t の値のときの x の値をいくらでも精度良く計算できます(数値計算しなければなりませんが)。式(1)のグラフは添付図のようになります。x は t 軸に対して対称になりますが、x < 0 の解が物理的に意味がないのなら、式(1)を解くときに x > 0 だけを計算すればいいでしょう。

ottopon
質問者

お礼

ありがとうございました。

その他の回答 (4)

  • inara1
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回答No.5

間違いがありました。 【誤】 t = ±2*√[ √( 1 + x^2 ) - (1/2)*ln[ { √( 1 + x^2 ) + 1 }/{ √( 1 + x^2 ) - 1 } ] - C ] --- (1) 【正】 t = ±√(2)*√[ √( 1 + x^2 ) - (1/2)*ln[ { √( 1 + x^2 ) + 1 }/{ √( 1 + x^2 ) - 1 } ] - C ] --- (1)

ottopon
質問者

お礼

図まで出していただき、わかりやすい説明ありがとうございました。

  • drmuraberg
  • ベストアンサー率71% (847/1183)
回答No.3

前の質問も同じ様でしたので、物理か物理化学で微分方程式を立て、解いた結果の 処理を工夫して居られるものと推察いたします。 No.1の回答にも有るように複雑な陰関数なので、残念ながら x(t)=....の形には書けません。 便法ですが、t=f(x)の簡単な形にはなりますので、次の方法があります。 物理的または化学的な条件から、xの範囲が絞れる場合は、xo+Δxの値を逐次代入して tの値を求めます。 x値とt値の表から、X(t)~t プロットを行い、これを多項式近似等でフィットします。 結果を次の様にまとめることができます。 ○×△の微分方程式  dx/dt=xt/√((x^2)+1) を解き, 解t=f(x) を得た。 これをxの範囲xo~xn で数値計算し、その結果を基に 次の近似式 x(t)=ΣAi*t^i を得た。(i=0~n) t=f(x)に対数が入って来ませんか? そうならばxの範囲に注意してください。 数学の問題なら、t=f(x)の所で終了です。

ottopon
質問者

お礼

数学の問題なので、t=f(x)までで良いんですね。ありがとうございました。

回答No.2

変数分離で∫{√(x^2+1)}/x・dxを解けばよい。もう一辺は簡単 変数変換y=√(x^2+1)で ∫{√(x^2+1)}/x・dx=∫{1+(1/2)(1/(y-1)-1/(y+1))}dx =√(x^2+1)+log{(√(x^2+1)-1)/|x|} 結論は色々な形にかけます。

ottopon
質問者

お礼

ありがとうございます。自分が知りたかったのはそこからの計算なのですが・・・・ x=の形に直したいのですが、わからなかったです

  • inara1
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回答No.1

x は t の関数だと思いますが、これを数式処理ソフトで解いてみると、解は x = の形では表わせず、陰関数としての解は    ( t^2 )/2 - √( 1 + x^2 ) + arctanh{ 1/ √( 1 + x^2 ) } + C = 0 (Cは定数) となりました(arctanh は tanh の逆関数)。したがって t = という逆関数で表せば解析解が得られます。これを手がかりとして、他の回答者からの解法の提示があるかもしれません。

ottopon
質問者

お礼

ありがとうございました。x=では表せないのですか・・・・残念です

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