鎌倉新仏教
鎌倉時代に、仏教に関して6つの宗派が誕生したとのことです。この背景としては、平安時代から、鎌倉時代にかけて、源平争乱や天変地異、飢餓などが頻発し、社会不安に震える民衆を救うべく、これらの鎌倉新仏教が生まれたと解説されています。あるいは、蒙古襲来なども影響したかも知れませんが、……。
しかし、飢饉などは、「明治時代以降でも1872年(明治5年)、1902年(明治35年)、1905年(明治38年)、1910年(明治43年)、1913年(大正2年)、1921年(大正10年)、1931年(昭和6年)、1933年(昭和8年)と断続的に発生した。」そうですし、現在でも、東日本大震災や御嶽山の噴火など、この日本では天変地異は絶えることはありません。
鎌倉新仏教は、このような「無常の世」が背景としてあったということは、否定しませんが、「この背景のみで生まれた」と解釈して良いのでしょうか?彫刻などの仏教文化の隆盛などを考えると、他にも時代背景があるのではないか?と考えてしまいました。
何故、鎌倉時代に、新たな仏教が数多く興ったのか?他に考えられる時代背景など、皆様のお考えを教えて下さい。
質問とは、直接関係しませんが、もう、20年も前のことになりましたが、オウム真理教の地下鉄サリン事件のことなどを思い出し、新宗教と時代背景、なにか共通するものがあるのだろうか?とも考えてしまいました。
お礼
nightowl様、 早速のご回答ありがとうございました。自分ではどのように、解答を見つければよいのか、途方にくれていましたので、大助かりです。 ありがとうございました。 peko100