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三角関数について

kとrのなす角を、 π/2+φ とします。 -k・r=-kr×cos(π-(π/2-φ))=-kr×cos(π/2+φ)←教科書 と書かれていました。 -k・r=-kr×cos(π-(π/2+φ))=-kr×cos(π/2-φ) ではないでしょうか? 解説をお願いします。

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  • drmuraberg
  • ベストアンサー率71% (847/1183)
回答No.2

教科書の式は正しくは -k・r=-kr×cos(π/2+φ)=-kr×cos(π-(π/2-φ))    と書かれるべきではないかと考えています。 理由は以下の通りです。 与式をベクトルkとrの内積に関する式と考えると、その定義は k・r=kr×cosθ  θ=π/2+φ となります。 この定義を適用すれば -k・r=-(kr×cosθ)= =-kr×cos(π/2+φ)  となります。 θ=π/2+φ=π-(π/2-φ) ですから、 (-k)r=-kr×cos(π-(π/2-φ))=-kr×cos(π/2+φ)  となり 教科書の式となります。 教科書の表示順序が違うのは、何か意味が有るのでしょうが解りかねます。 別の考え方は ベクトル(-k)とrの内積を考えると、 ベクトル(-k)はベクトルkをπだけ回転したベクトルであるから、 内積は(0≦θ<≦で定義されているので) (-k)r=kr×cos(π-θ)=-kr×cosθ=-kr×cos(π/2+φ) となります。 他方 (-k)r=kr×cos(π-θ) にθ=π-(π/2-φ)を代入すると -k・r=kr×cos{π-(π-(π/2-φ))}=kr×cos(π/2-φ) となります。 ここで cos(π/2-φ)=sinφ、cos(π/2+φ)=- sinφですから、 cos(π/2-φ)=-cos(π/2+φ)。 よって -k・r=kr×cos(π/2-φ)=-kr×cos(π/2+φ) となります。

noname#191921
質問者

お礼

分りやすい解説ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • 178-tall
  • ベストアンサー率43% (762/1732)
回答No.1

k と r はベクトルみたいですね。 ならば、  -k・r = |k||r|×cos(π-(π/2+φ)) = |k||r|×cos(π/2-φ) だと思いますけど。    

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