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天気予報
細かい事ですみません。 ニュース英語のリスニング教材です。 天気予報のスクリプトに 1. Today it will be partly cloudy in the early morning with temperatures in the mid-70's. 2. This afternoon, the temperature will rise into the 80's, and the sky will be clear and sunny. となっていました。 temperature が単数であったり複数であったり、 また冠詞のthe のある無し、に理由があるのかどうか引っかかっています。 天気予報定型文の慣用的用法でしょうか。 定冠詞theの一般的な用法は、普通の参考書に載っているぐらいは確認しましたが 見つかりませんでした。 リスニングの教材なのでこだわるポイントが違うとは 自分でも思っていますが、使い分けのご説明などいただけたら幸いです。
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- KappNets
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temperature は工学系でよく使いますが、単複/冠詞の使い分けが難しい単語です。 1. the temperature が一番普通の使い方です。理屈は説明が難しいのですが、どこそこの温度というふうに限定詞が隠れているということでしょう。the temperature is below freezing。 2. 変動する温度や複数の測定温度を言うには複数を用います。例えば ----Charts show average temperatures and precipitations in Japanese cities. という文章では限定されないいろいろの都市の温度ということで temperature は複数にします。 ----the temperatures T1 and T2 のように具体的な測定場所を限定する意味合いで the を付ける場合もあります。 3. 例えば take (=読み取る) a temperature with a thermometer のように一つの温度を読み取ったと言うには不定冠詞を使います。 4. condition for temperature and pressure(温度と圧力の条件)などと抽象名詞的な感じを出すために単数無冠詞ということもあります。
1は午前中の6、7、8時とかの時間帯もしくは地域別でいろいろ気温があるので、そういう観点で複数形にしている。 2は、気温の変化を線グラフにしてその線を the temperature にした感じ。 結局1は2の線グラフの午前中の複数ポイントの気温の変化レンジを複数形で表したかんじ。temperatures ranging from 73 to 76 みたいな感じ。
お礼
早速のご回答感謝いたします。 1が、複数個所、複数の時間の気温かな、とは私も感じておりました。 折れ線グラフという発想は全く持っていなかったので、なるほど、とうならされました。 参考になります。ありがとうございました。
お礼
とても専門的な内容をご丁寧に解説してくださり、心よりお礼申し上げます。 冠詞の使い分けは難しいと思っていましたが、それぞれ理由があっての事なのですね。 ご説明の内容を念頭に入れつつもう一度読み直してみると 少し違いが理解できるような気がします。 些少のこだわりに対してのご丁寧な回答、大変感謝しております。