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フリーライダーとナッシュ均衡
公共財のフリーライダーなのですが、「フリーライダーがナッシュ均衡 として均衡点になる旨」の資料があったのですが、フリーライダーの発 生により死荷重については作図で説明できるのですが、フリーライダ ーがナッシュ均衡として均衡点になるというのは説明できておりません。 常に、フリーライダーの誘惑があるのは確かだと思うのですが、フリー ライダーされても他方に公共財が全く供給されないよりも利得がある場 合があると思うのです。
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数値例がないから、詳細わかりませんが 公共財を提供するための総コストが個人1人が受ける便益より大きいときは、公共財を提供すると損をするので、まったく提供しません。
お礼
回答有難うございました。 私は、大勘違いしているようです。
補足
回答有難うございます。 数値例をあげさせていただきます。 例1.A、Bがいて、公共財から同一の効用を得ている。 今、公共財の価格が10万円で、A、Bの1単位の効用を7万円として利得表を作ります。 A、Bがただ乗りしない場合には、2単位が供給されて、A、Bはそれぞれ利得4づつある。 以下省略。 B ただ乗りしない ただ乗りする A ただ乗りしない (4、 4) (-3、7) ただ乗りする (7、-3) (0、 0) この場合には、(0、0)がナッシュ均衡になります。 例2.A、Bがいて、公共財から同一の効用を得ている 今、公共財の価格が10万円で、A、Bの1単位の効用を12万円として利得表を作ります。 A、Bがただ乗りしない場合には、2単位が供給されて、A、Bはそれぞれ利得14づつある。 以下省略。 B ただ乗りしない ただ乗りする A ただ乗りしない (14、14) (2、12) ただ乗りする (12、 2) (0、 0) この場合には、(14、14)がナッシュ均衡になる 上記の2つの場合、 1.公共財価格>公共財から得る効用 2.公共財価格<公共財から得る効用 1.の場合には、フリーライダーがナッシュ均衡になっていますが、2.の場合には、フリーライダーが ナッシュ均衡になっていない。