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与謝野晶子の歌の意味を教えてください
我が軽く雪払ふさへ つり橋は つたへて揺らぐ二つの岸に 与謝野晶子の歌だと聴きました。 意味や歌の背景などご存知の方がいらしたらご回答お願いいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
晶子はつり橋の上に立っています。 私が(つり橋に積もった)雪を軽く払っただけなのに、その揺らぎ(振動)はつり橋を伝って(つり橋を固定している)両岸にまで達しました。
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- spring135
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回答No.3
No.2です。 質問者のおっしゃるようにいろんな想像ができると思います。 >二つの岸 とは作者と恋人なのか、恋人が二人いるのかとか >雪払ふ とはどんなことをしたのだろうかとか いろいろ考えられます。 しかし、晶子は物事を直截に言う人で、比喩、暗喩に余り入り込まないのではないかと思います。 ・ああ弟よ、君死に給うこと勿れ (以下、みだれ髪) ・その子二十櫛にながるる黒髪のおごりの春のうつくしきかな ・清水へ祇園をよぎる桜月夜こよひ逢ふ人みなうつくしき ・やわ肌のあつき血汐にふれも見でさびしからずや道を説く君 ・むねの清水あふれてつひに濁りけり君の罪の子我も罪の子 ・くろ髪の千すじの髪のみだれ髪かつおもひみだれおもいみだるる ・人の子の恋をもとむる唇に毒ある蜜をわれぬらむ願い
- wy1
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回答No.1
この短歌は”日本語”で歌われたものですね。意味は文字通りですよ。その歌の背景は知りませんが。
お礼
つり橋に積もった雪を払った、ということでしたか。 私は、自分の肩に積もった雪を払っただけなのに、か弱いつり橋は揺れた、 ということかと想像していました。 また、そのか弱さと揺れに、実はここに誰かお相手がいてその「あなた」への 想いなどが重ねあわされた歌なのかと・・・ 考えすぎでしたね。 ありがとうございました