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確認を定義するには、だれが適任ですか?今考えているのは、デフレ時代の精
確認を定義するには、だれが適任ですか?今考えているのは、デフレ時代の精神構造について考えています。例えば、テレビを買います。その買うときに、安いか高いか判断できません。以前なら、買った後に、自分の足で他店に行くぐらいしか確認できませんでした。もちろん物理的に大阪から東京まで、安い店を探すことなど不可能に近かったと思います。しかし近年は、googleで、最安値を検索すると、価格コム等で、最安値が調べられます。 つまり確認できるのです。今この商品を買う買わないの意思決定が、googleで確認ができるのです。特に型番のある商品は、どこが安いか確認ができて、一番安いのが正解とされます。 このようなことは、以前にもありました。魔術に対する近代化学。野蛮に対する啓蒙など。 今働いている仕事が、業界第一位でない企業の場合は、確認可能だと、生き残れません。強いところがますます強くなってきます。このような現象を批判するような、批判哲学は、誰が適任ですか?ドゥルーズなんていいかもしれませんが、いまいちピンときません。 教えてください。
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- kigurumi
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私も高額商品は価格.comで検索して最安値がいくらか確認してから買ってます。 店舗を持つと場所代やセールスマンの給料などがかかり、それを考えて利益が望める価格にしなければならない。 店舗を持たなければ、右から左に商品を流し、仕入れと売りの値段の差益を得るだけ。 だから安く価格を抑えられる。 店舗売りをしているところに、何台買い取るから店舗で売っている価格よりもっと安く売れと交渉するわけです。 これがリアルに店舗を持たないネット店舗のみの会社。 1人でできる。 ディスカウントストアーは大量に仕入れるので、仕入れ値は個人商店よりぐっと押さえられる。 その分だけ価格を下げられるので、ディスカウントストアーができると、その近辺の人々は車で行ってでも安い商品を手に入れようとするので、個人店舗はつぶされてしまう。 メーカーから直接仕入れないディスカウントストアーなので、メーカーはディスカウントストアーに価格破壊をするなとクレームをつけられない。 で、メーカーは価格を守るために、個人商店に援助をするわけです。 「お近くの電気屋さん」キャンペーンとかCMして。 しかし、それだけでは個人商店や価格破壊を食い止められない。 価格破壊の中、個人商店の中でも有能な店は生き残る。 どういうことかというと、御用聞きのように買ってくれた家をまわるわけです。 「近くまできたので顔を出しました、買ってくれたうちの商品で困っていることは無いですか」って。 「そういえば10年前おたくから買ったクーラーが最近危機が悪いんですよ。そんなに困ってはいないんですけどね」と顧客が言うわけです。 「ガスが抜けてましたね、これで利くようになりましたよ。修理代はいらないです。」となるわけです。 「うちの店で買ってくれたお客さんだから、丁寧にアフターサービスもしますよ」って。 ここがポイント。 売りっぱなしじゃなくて、後もフォローしてくれるし、買い手を大事にしてくれる。 新しい商品を売りつけるのではなく、古い商品を修理してでも使ってもらおうとする欲の無い個人商店。 だから、その家はディスカウントストアーで安く買えるのに、個人商店で買うわけです。 「そういえばお宅で買ったDVDプレイヤー。調子はいいんだけど最近ブルーレイってのがあるらしいが ありゃなんだ?」となるわけです。 個人商店は調べているのでどんな特徴があるか知っているし、「よっぽど映画の画質にこだわる人じゃなければ差はわからないですよ。それにまだブルーレイの映画の量が少ないし。ブルーレイプレイヤーでも普通のは見れますが、焦って今買うべきじゃないと思いますよ」と返事するわけです。 すると「ほーーー 商売気の無い誠実な店だ」となるわけです。 何かこの個人商店にその誠実さの褒美をあげたくなるわけです。 「私は新もの好きだから、もっと後になるといいのが出るかもしれないが、見てみたい。そうだ、テレビを大スクリーンにすれば、画質の違いもよくわかるだろう。 液晶テレビのカタログを見せてくれ」となるわけです。 で、液晶テレビとブルーレイプレイヤーお買い上げ~となるわけです。 電球一個から注文すればもって来るこの個人商店。 電球一個をもっていって、薦めないのに顧客は大型電化製品を欲しがり買う。 地域に密着した個人商店は、どんなに安い店が登場しようと、生き残り店舗を大きくする。 メーカーはそういう個人商店を育てているんです。