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デフレ時代は名目こそが本当
これは自民党有力議員の発言です。 なぜなんですか? 説明してください。
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質問者が選んだベストアンサー
たぶん経済成長率についての発言だと思いますが、 「デフレ時は名目値を見よ、インフレ時は実質値を見よ。」 という意味でしたら、これは経済学的にはおかしな意見です。 実質値は、名目値から物価変動分を補正したものですから、経済成長を論じるときは、インフレ・デフレにかかわらず、通常は実質値を用います。 私はこの議員さんの発言を知りませんので、真意は分かりかねます。
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- utaemon
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回答No.2
はじめましてutaemonでございます。 経済分析では実質を使いますが、企業の売上高や家計の収入、税収など実際の経済活動は名目が基本ですよね。 経済の実態は名目値に近いですからそのような発言があったのだと思います。
質問者
お礼
ありがとうございます。 だったら、インフレ・デフレには関係ないように思えます。 単年度であれば、どちらの数字を使ってもいいと思います。しかし複数の年度にわたって経済規模などを比較する場合は、同じ指標を使う必要がありますよね。 名目・実質をそのときの経済状態によって使い分けるほうが、まやかしであり、詐欺のように思います。
お礼
ありがとうございました。 私自身もそのように思います。 が、某与党の有力議員や経済の専門家といわれているような人たちが、このような発言をしています。