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我が国の英語教育の問題点
我が国の英語教育の問題点 我が国の英語教育の問題点を,国語教育と比較して挙げてください。
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まず我が国の英語教育がうまくいっている事に関して2点から確認します。 1点目。 我が国のドイツ語教育、フランス語教育、ロシア語教育、中国語教育に比べると我が国に英語教育は大変に隆盛を極め、また人口に膾炙している。これはわが国英語教育に携わる行政官、教員、商売人の方々の大いなる成果である。 2点目。 アメリカ合衆国、英国などのにおける日本語教育と比べると、我が国の英語教育は大きな効果を生んでいる。 これは、我が国の英語教育に携わる行政官、教員、商売人の方々が、彼の地の行政官、教員、商売人の方々に比して圧倒的に秀でている証拠である。 以上、良い点を評価したうえで、問題点を整理すると、以下のようになります。 1.我が国国民は英語学習に異様な情熱をもっており、集中的に高額な支出をする。そのことでドイツ語教育、フランス語教育、ロシア語教育、中国語教育など、我が国の良き外国語教育の伝統が崩壊してしまった。これはマイクロソフトのOSが熱狂的に支持されたために、三菱電機のOSとか日立製作所のOSとかが絶滅して待ったのと同じである。実用上の不便はないが、人類の多様性に対する危機として認識しなければならない。 2.我が国の英語教育は口語、会話に膨大な費用と時間が費やされており、文章読解や必要な書類の作成能力が伴わない。このことを遠因とし、英語の契約書が読めないために大損した商売人や、英語の職務経歴書が書けないために職にありつけない技術者などの実用上の損失を生んでいる。その昔、新渡戸稲造や鈴木大拙が読み書き中心の日本の英語教育を受けたのちに、渡米、渡英し、立派に活躍した事実を思い起こすべきである。現在の我が国の文法軽視、音読軽視の英語教育を受けた子供たちは将来、渡米、渡英したとしても未開国から来た人のように見られてしまうであらう。 3.我が国の英語教育の三点目の問題は、教育内容が学習者の個別需要に合致していない点である。 中国語の会話を必要としている銀座の百貨店の売り場担当者が高い金を払って駅前の英語学校で英語の会話を学んでいる。これは国民の時間の金の利用効率から言って、甚大なる無駄である。英語を必要とする人に集中して英語教育、英語学習の時間と金が費やされれば遥かに効果が大きいであろう。この問題は、小学生の子供たち全員に税金で英語教育をすることになって最悪の極みを迎えた。英語に限らず、いかなる学習も学習者の需要と教育機関の供給が一致していなければならないことは論を待たない。ロシアの監視船の無線を聴きながらタラバガニ漁をする人々は英語ではなくてロシア語を需要している。対馬列島の釣り宿を経営しているオジサン、オバサンは英語じゃなくて韓国語を需要している。これらの人々に英語教育を供給する無駄を改め無ければならない。 最後に、拙者も西田ひかるが大好きじゃ。 あの笑顔、あの声、そして芸能界に汚染しきらなかったバランス感覚。 西田ひかるが英語教員だったら、絶対に無欠席で英語の勉強するがなぁ。
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- Chicago243
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母国語と外国語の教育の違いから問題点があぶりだせるでしょうか、、、 ちょっとトライしてみますが、、、 英語は文法を国語より全面に出して教育しています。でもこれは理にかなっています。 その方向性じしんは大きな間違えではないはずですが、文法に偏りすぎているところが あります。これは試験での評価が文法を覚えたという段階のチェックポイントとしての 評価になってしまっていて、それがヒートアップしている部分が文法偏重につながっている とおもえます。 学校の英語はプラクティカルな部分が少ないです。これは国語でもそうだと思います。両方 読む方に偏っています。なので会話には差ほど力を入れているとは思えません。げんに 喋るために本人が学校で習う以外に何らかの方法を取らないと喋れません。加えて大学 でも喋る英語を積極的に教えているのは少ないのではないでしょうか。留学するひとが 自力でやるか英会話学校にかよっている次第です。 社会人の英語教育になると、確かに英会話教室が増え会話に力を入れているように みえます。でも読み書に力を入れるとなるとそんなに人が集まったでしょうか、、、 結局は踊らされてた人が集まったので見かけはやっただけです。本当に読み書きが 必要な人はそういう教室に行っても自分の目標がはっきりしていますので、ビジネス コースにいったり、TOEICなどのコースをえらんだり。ただし、英けんをふくめ面接など もこなさないといけないので、資格試験といえど会話が出来ることが上級では必須になってきます。 高校までの英語は前にも書きましたが読むための英語としての指導要綱が中心です。でもそれも実力がつかないで 終わってしまいます。それは読むにしても実践に即していないからだと思います。読むという 作業をするためにあった方がいい文法の理解のチェックポイントにウエイトを置き過ぎています。 あと英語以外の外国語という指摘がありますが、最もだと思います。ただ政府は国民の需要に 即した教育をすれば良いのではなく、国益のために必要なものに力を入れるのが本当のところ だと思います。なので北海道の漁師がロシア語をしゃべれればというのは国にとってどこまで 必要なのかは見極めるべきだと思います。 あと教育給付金でしたっけ、、これはまだ社会人とかに出てるんでしょうかね、、、 それこそ金がない学生に回してやった方がいいと思ってたんですけどね。あと 小中高の英語教育に。そうしたうえで、英語に全く縁のなさそうな人がその人の ぜいたくとしてその人の金で英会話学校に行くのはいいかと思います。 あとそういう人がある程度集まってくれた方がほんとに研究留学とかで英語が必要な ひととか学校に行きやすくなります。ある種コスドダウンができますので。 あと中高の英語教育は動機づけがあいまいかなぁ。だからプラクティカルな方向に 教師ですらめが行かない。
お礼
ご回答ありがとうございました。
- Mokuzo100nenn
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#1です。 元の日銀総裁の速水優(はやみまさる)さんが英語教員だったら毎回代返をお願いするでしょう。
お礼
速水 優さんは既に故人となられました。
- wy1
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これは飽くまでも私の個人的な感じですが、現在の中学/高校の英語の授業では英語で書かれた文書を正確に理解する力を養うことは出来ないと思います。英語を話す力を付けるのには読み、書き、話すを等分に訓練しなければならないと思います。国語の授業は”日本語”を教えないですよね。”句読点” の正確な使い方は、文章の組み立て方(配語法)など全く適当で、すぐに文学教育が始まり、其れが国語の授業ですね。送り仮名の規則が、文部科学省などで全くいい加減に制定されており、何が正しいのかを知らずに 育ってしまう。旧仮名使いや本字で書かれた書物が全く読めない、新仮名使いに捻じ曲げられた”坊ちゃん”すら読めないようですね。 いずれにしても、英語どころか”日本語”も教えないのが現在の初等/中等教育の現状でしょう。
お礼
>英語を話す力を付けるのには読み、書き、話すを等分に訓練しなければならないと思います。 言語教科については,表現と理解に大別すべきだと考えます。会話については,口頭での表現は「表現」に,会話文の理解は「理解」に位置付けられることになります。
- Mokuzo100nenn
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#1です。 速水優が英語教員だったら、特別な用事が無いときは出席します。
お礼
>速水優 早見 優です。誤字に注意しましょう。
- ucok
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国語は使う機会をたくさん与えられているが、英語は万人にとってそうではない。
お礼
ご回答ありがとうございました。
お礼
>我が国の英語教育は口語、会話に膨大な費用と時間が費やされており、文章読解や必要な書類の作成能力が伴わない。 あなたのおっしゃるとおりです。学習指導要領は国語に倣うべきだと考えます。具体的には A 表現 英語による表現力を育てるため,次の事項について指導する。 B 理解 英語による理解力を育てるため,次の事項について指導する。 [言語事項] 英語による表現力及び理解力の基礎を養うため,「A表現」及び「B理解」の指導を通して,次の言語に関する事項について指導する。 の形式がよいと考えます。 >拙者も西田ひかるが大好きじゃ。 ひかるちゃんだと分かりましたか。 >西田ひかるが英語教員だったら、絶対に無欠席で英語の勉強するがなぁ。 早見 優ちゃんはいかがでしょうか。