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文構造の解説とはなんでしょう?
文構造の解説とはなんでしょう? 「彼は、散歩中の近所の親子が、9月15日の早朝、奈良県に隣接する大学の裏山で大きなイノシシにひょっこり出会ったという話を学生がしていたのを偶然に聞いたらしい。」という文の、文構造を解説しなさい。 という問題が出ました。文構造を解説するとは、どういう事なんでしょうか?このように、問題以外に指示がない場合、あなたならどのように答えますか?
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書店の参考書売り場で、中学生向けの国文法(口語文法)の参考書をごらんいただければ、その中にたぶん、「文の構造」という一章があるはずです。それをごらんになれば、だいたいのところはご理解いただけるかと思います。 以下、「学校文法」に基づいて話を進めます。 主語・述語の関係とか、修飾・被修飾の関係(細かくは連用修飾と連体修飾の2種類があります)とか、補助の関係とか、文節間にはいくつかの種類の関係があります。 また、「白い花がきれいに咲いた。」という文は、「連体修飾被・修飾の関係」にある「白い花が」と、連用修飾・被修飾の関係にある「きれいに咲いた。」という二つの部分(連文節)に分けられ、さらに「白い花が」という部分と「きれいに咲いた」という部分とは主語・述語の関係にあります。 あるいは、「鳥が鳴き、花が咲く。」という文では、「鳥が」と「鳴き」・「花が」と「咲く」がそれぞれ主語・述語の関係にあり、「鳥が鳴き」と「花が咲く」は、どちらが主、どちらが従ということがない「対等の関係」にあります。このような主語・述語の関係が複数あり、それらが対等の関係にある文を「重文」と呼びます。 ……というようなことが文法の参考書には書いてあるはずです。 お示しの文は、文節関係がかなり入り組んだ文ですが、内容の骨子は「彼は」「聞いたらしい」という主語・述語の関係の文節にありますよね。「学生が」「していたのを」という文節は主語・述語の関係にあり、「学生がしていたのを」という部分全体で「聞いたらしい」を連用修飾しています。さらに……あとはご自分で考えてみてください。 とりあえず、「文の構造」をキーワードにネット検索して、文の構造を詳しく解説してあるサイトを探してみてはどうでしょうか。 http://www.google.co.jp/search?sourceid=navclient&aq=0h&oq=&hl=ja&ie=UTF-8&rlz=1T4SUNC_jaJP387JP387&q=%22%e6%96%87%e3%81%ae%e6%a7%8b%e9%80%a0%22
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次期学習指導要領の英語においては,文型は文構造に改められるそうです。
お礼
ありがとうございます。
お礼
学校文法の見地からの、ご回答ありがとうございました。 私も、ここまでは考えられましたが、他の解釈のしかたが思いつきません。 また、他の解釈に気づかれたら、回答をお願いします。