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ピアジェの認知発達論

ピアジェの認知発達論は学校現場でどのように生かされているのですか?  小・中学校での事を教えていただけると、幸いです。  また、「学習のメカニズム条件付け」の質問もしていますので出来たらそれにも、ご回答願います。

みんなの回答

  • selfer
  • ベストアンサー率76% (104/136)
回答No.1

こんにちは. ピアジェの認知発達論は「大人は最終的に抽象的な論理的思考ができるものであり,子供はどのようにしてその論理的思考法を獲得していくか」に焦点を当てたものです. 子供の能力がそれぞれの発達段階でどのようなものであるか,その発達に対して一貫した法則的説明を提供したものです.この理論からは,人間の知的能力は外からの教え込みではない,子供が主体的に環境との相互作用をすることにより発達する,と説いています. そのために,この理論を使って効果的に子供の知性を発達させる……というものはありません.ピアジェ自身も自分の理論を教育場面に適用するようなことをしておらず, ・外的教授の無益性の指摘 ・子供の回りに豊かな刺激環境を用意し,子供自身が自発的に認知的葛藤を解消する経験を与えるしかない(計算ドリルのような葛藤を生じさせない課題は無意味) と非常に一般的なアドバイスしか提供しません. ……あえて学校現場に影響を与える部分といえば,小学校では「具体的な内容に基づく推論しかできない」というところから,小学校の教育では,具体的内容をふんだんに使って授業を進めるべし,などの指導要領を作成するところあたりに使われているのではないでしょうか?

marky2
質問者

お礼

遅くなりすいません 参考にさせていただきました。

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