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「若草物語」について
「若草物語」について 映画化されている「若草物語」が ありますが、原題little womenと なっていますが、なぜ、この 原題little womenが「若草物語」 という翻訳になるのですか?
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これは、エリザベス・テイラア等が出演している映画だと思います。 映画の題名は、最近は殆ど原題の邦訳か音写となっていますが、以前は映画の内容から「日本人に分かり良い」とか「うけそうだ」とか云う題名をつけていました。 「リトル・ウィメン」も適当の邦訳がなくて、意を取ってつけたのが名邦題として定着したものです。 この小説の訳題も古い岩波文庫では「四人の少女」ですし、さらに古いものでは「小婦人」としたものもありました。 映画の題名の例です。「哀愁」は「ウォータ・ブリッヂ」、「望郷」は「ペペルモコ」、「黄昏」は「ザ・シスタアズ」といった具合です。なお、「姿なき殺人者」のように原題「テン・リトル・インヂアン」ではわかりにくく、原作の邦訳「そしてだれもいなくなった」は同題の映画があるため(原作もおなじい)別の題をつけたという例もあります。
お礼
分かりやすかったです。どうも、有難う。