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「金点」とは
漢字パズルをやっていたら「金点」というのが出てきて、広辞苑では「温度の定点の一。1気圧の下での金の凝固点で、セ氏1064.18度」と説明してあります。 これは、具体的にどういう状態になったときを指すのか、シロウト向けに教えて下さい。金ってもともと金属だと思いますが、それが凝固するってどういうことかわかりません。
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他の金属に例えますと、 製鉄所の溶鉱炉の映像を御覧になったことはありますか? 鉄はご存知のように金属ですよね。鉄も熱を加え、ある程度の高温になると溶鉱炉の中のように溶けてしまいます。 金も鉄と同じく金属ですが、摂氏1064.18度まで熱すると溶けてしまいます。 今度は逆に溶けてしまった金を冷やしてゆき、摂氏1064.18度以下の温度に冷えると固まります(凝固します)。
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- okormazd
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ふつうの金属は常温で固体ですが加熱して温度を上げれば溶けます。水銀は常温で液体ですが、冷やせば固体になります。液体から固体に変わる温度を凝固点といい、物質により決まっています。 金は、1気圧の元で、たとえば1200℃くらいでは液体ですが、放置して冷やしていけば、凝固点になって固体になります。そのときの温度が、温度を決める標準として、1337.33 K(1064.18℃)と(1990年国際度量衡総会で)決められたのです。要するに金点というのは、金の凝固点のことで、その温度は1337.33 K(1064.18℃)ですよ、ということです。温度の標準(温度定点)はこれだけでは足りないので、このほかに16個くらい決められています。たとえば、水の三重点:273.16 K、スズの標準気圧下の凝固点(スズ点):505.078 K 、銀の標準気圧下の凝固点(銀点):1,234.93 K などです。
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どうもありがとうございます。精製するのに必要なのでしょうね。 漢字パズルで思いがけない勉強ができてよかったです。
- OKWave_com
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凝固点ですから、純粋な金が液体から状態を変えて、良くご存知の固体の金に変わる温度だと思います。 凝固点=融点 ですから、固体の金が融けて液体の金に変わる温度と説明したほうが理解しやすいでしょうか。 液体の金って、想像しにくいですよね。 専門家の方、中途半端な説明ですみません^^;
お礼
どうもありがとうございました。 凝固点=融点 固体の金が融けて液体の金に変わる温度というのが、シロウトにはわかりやすいです^^。
- happy2bhardcore
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物質が液体から固体になることを凝固といい、その温度を凝固点といいます。凝固点より温度が高いと液体状態に、低いと固体状態になります 1気圧は私たちが地球上で生活している時にうけている大気からの圧力です つまり、広辞苑のその説明では、金点とは「金は1気圧、1064.18度で液体状態から固体状態へと変化し始める温度」ということになります
お礼
ありがとうございました。
お礼
ありがとうございます、よくわかりました。 考えてみれば、金は土や砂の中からごく微量ずつ見つかる物だから、金塊にするには溶かして不純物を除いて固める工程が必要なわけですね。