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明治・大正期の唱歌、リンコロンの歌

死んだ父が酔うとよく歌っていた歌で、大正初期の尋常小学校で習った歌だと思うのですが、「北アメリカの片田舎、見る影もなき・・・」で始まり、ワシントンやら、奴隷解放やら、南北戦争やら、最後には暗殺のいきさつまで語られ、「やがては第二の国の父・・・」となる歌があります。この歌の全歌詞を知りたいのですが、ネットでいくら探しても、「大分教育の日エッセー」というpdfで初めの方の歌詞がわかっただけで、この曲の存在自体に触れたものが他には全くありません。 わかってどうということもないのですが、日米関係の戦前の歴史の中に、こんなものもあったのだということが、このまま誰にも知られなくなってしまうのも残念な気がします。もし知っている人がおられたら、教えていただけるとうれしいのですが。

みんなの回答

回答No.2

明治末期に制定された(国定)尋常小学唱歌第6学年の教科書に「リンコルン」とういう唱歌が掲載されています。bildaさんにつきとめて頂いた歌詞がこの歌である可能性が、時期から考えても強いと思われます。「故郷」や「春の小川」で有名な岡野貞一の作曲になるもののようです。

udagawah
質問者

お礼

これでさらにはっきりと曲が特定できましたね。本当に皆様ありがとうございました。

回答No.1

   第二の国の父:リンカーンの歌    ある曲を特定するには、下記の「書誌データ」が必要です。  原詩・訳詞・作曲(原曲)《曲名(邦題)初出年月日・出版社》  ざっと検索したかぎりでは、つぎのとおりです。   ── リンコルン(歌詞全文) http://homepage3.nifty.com/grossherzigkeit/meijic/song/m41/33_lincoln.htm  渥美郡教員組合会編纂「唱歌集」所載(下記で所在確認?)   http://www.atu.ne.jp/ 愛知県教員組合  名古屋市中区新栄一丁目49番10号 愛知県教育会館内  TEL:052-264-1371 FAX:052-264-1381   ──“若き日の理想に燃ゆるわれら” http://sohseikan2.exblog.jp/  リンコルン(私の母親よりの聞き取り)です。(校長ブログ)   ── 佐藤 多美子「彼も人なり我も人 努めて及ばぬことやある」 http://edu.oita-ed.jp/kyouikunohi/19essei.pdf  「おおいた教育の日」エッセー入賞作品  

udagawah
質問者

お礼

すごい!これですこれ!私もかなりしつこく検索をしたのですが、まだまだ未熟ですね。「リンコロン」ではなく「リンコルン」だったのですね。父の記憶にも言葉の端端にいい加減なところがあったようですし。 ネット検索のプロの技と、ネットの力を思い知りました。 ありがとうございました。