- ベストアンサー
わかりません!!
Nを2以上の自然数とする。 N次元空間全体の点をN+2種類の点に 任意に分割したとき、そのうちの少なくとも N+1種類の点を含むN-1次元空間が 存在することを証明せよ。 全く分からないので誰か教えてください。 こういう問題苦手です。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
まずN=2のときを考えましょう。 「平面全体の点を4種類の点に任意に分割したとき、そのうちの少なくとも3種類の点を含む直線が存在することを証明せよ。 」って問題になりますね。 互いに種類の違う4点1,2,3,4をとり,1と2,3と4を結びます。この2直線が交わるなら,証明は終わりです。(なぜでしょう?)なので平行だとします。次に,1と3,2と4を結び,同じ理由で平行だとしていいです。すると,この4点は平行四辺形をなすことになり,対角線を結ぶことによって,題意の直線が存在することが示されます。 N=3のときにはもう少し面倒になります,また,図もだいぶ込み入ってきますので,分かりにくくなります。N=2のときをヒントにしながら,また,数式も少し入れて証明することになります。 一般のNのときには,もはや幾何的直感は全く働きません。N=3のときをヒントにしながら,数式のみで証明していくことになります。その際,「N-1次元空間」とは何かをきちんと考えなければなりません。(「部分空間」ではないですよね。 つまり,原点を通らなくてもいいんですよね。)また,「N-1次元空間」と直線があったときに,それらが平行だとか,平行ではないとかいったことを,きちんと数式で表現することが必要です。ベクトルの知識をかなり使います。でも面倒なので書きません。。。ごめんなさい。 こんなんでいいですかねえ。 ちなみに,このN+2種類っていうのは,この問題が成立するための最小の数です。これより小さいと成立しません。つまり,N=2のときを考えると,平面全体をうまく3種類に分割すると,その3種類を全て含む直線が存在しないように出来る,ということです。これはそんなに自明じゃないですよ。そのような分割をひとつ考えてみてください。
その他の回答 (1)
- SUNAONAKO
- ベストアンサー率13% (35/251)
外出の直前で急いでおりますので、解答を書くことが出来ません事をどうかお許し下さい。基底の問題と認識されることをお勧めします。
お礼
お急ぎのところお返事いただけてどうもありがとうございます!!基底がどんなものかわかりかねますが検索して調べてみます。どうもありがとうございました。
お礼
お返事ありがとうございます!!こんなボクにも理解することができて大変驚いています。いやでもこういうのに慣れてないと難しいですよね。だんだん慣れていかないと・・・。なんだかそう思いました。ありがとうございました。