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スペイン語と日本語の形容詞の違い

スペイン語と日本語の形容詞の違いについて調べています。 現在の現地のスペイン語のイメージ、使い分けなどを教えていただけたらと思い投稿させていただきました。 いくつか疑問があり、長文となってしまいます。  「日本語には形容詞が少ない」とある本に書いてあったので、「美しい」という単語を和西辞書で調べてみました。すると、 guapo/a =外見的美しさ hermoso/a =内面的美しさ bello/a =自然・芸術など完成された美しさ lindo/a =belloほど完璧ではない bonito/a precioso/a と、たくさんありました。=の後は辞書に載っていた意味合いの違いです。bonito と precioso の違いは載っていませんでした。  ・今もこのような意味で使われているのでしょうか?  ・この形容詞はあまり使わないというものはありますか? また、日本語では「美しい」は女性に、「かっこいい」は男性にと性別によって使い分けますが、スペイン語では女性形・男性形かを変えることによって同じ形容詞を使えるようになっていますよね?  ・「guapo/a」=「見た目がいい」という意味で、和訳するときに「美しい」「かっこいい」に変わるということでしょうか?  ・これは女性/男性に向けては使わないというものはありますか? 日本では男性が赤ちゃんや女性に向けて「可愛い」を使うことはあっても、花などの物に対して使うことはあまりないかなと思います。  ・女性/男性が使うのはおかしい・聞かないというものはありますか? 長文な上、分かりにくくてすみません。 他にも「こんな面白い違いがあるよ」というのがあれば、教えていただきたいです。

みんなの回答

noname#118466
noname#118466
回答No.2

難しい質問(問題)です。 スペイン語はスペイン、赤道ギニアとラテンアメリカ18カ国(メキシコからアルゼンチンまで)及びプエルトリコで公用語であり、北米でも多数のヒスパニックが使う言語です。しかし、特殊な単語(地域語)を除き、これらの国でスペイン語の基本的差はなく、どこへ行っても通じます。 相手のいうことは理解できるが自分は使わない表現や単語があるという程度の差です。 私は赤道ギニア以外の国を知っていますが現地の人との会話で特に差を意識したことはありません。 通じなかった経験もありません。 イントネーションの差はあります。(日本同様に) スペイン語の形容詞は修飾する名詞の性、数によって変化します。 男言葉、女言葉(文法的に)があるわけではありません。 従って基本的には話者の男女差はありません。地域、年令、教育、職業、流行などでどこの国にでもある差は当然存在します。 手元のスペイン語の同義語辞典でhermosoを見ると次のような同意語が記載されています。bello, guapo, bonito,lindo,majo,precioso 他にmonoという形容詞もありますが使用対象が子供や可愛い小物に限られるためか、類語としては載っていません。 日本語(やまとことば)の形容詞の貧弱さを感じる時はありますが漢語の導入で忘れ去られた形容詞があったのか元々少なかったのかは 専門家の分野です。 個人的には「おいしい」に代わる表現の貧弱さを感じています。 スペイン語ではrico, sabroso, gustoso, delicioso, exquisitoなど。

  • chocobom2
  • ベストアンサー率39% (9/23)
回答No.1

guapo/a =「ファッションや化粧をばっちり決めていてかっこいい」だけではなく、「美人・美女」「二枚目」という意味もあります。動詞で見分けます。前者は「estar」、後者は「ser」を使います。Estás guapísima.最上級の形にすることが多いです。¡Qué guapa estás! 少しでもほめる点があれば大げさに口にするのがスペイン人です。スペイン人はあまり顔立ちの美醜は口にしないので Eres guapo.など「ser」を使うケースは「estar」を使うケースよりも少ないです。 hermoso/a =ふっくら形の女性に対して使うことが多い。日本人女性はスペイン人女性に比べるとがりがりといって過言ではないです。たとえば「もっと食べたほうがhermosaになっていいよ」といわれたことのある日本人女性は結構いるのではないかと思いますよ。 bello/a =自然・芸術など完成された美しさ、芸術は「bellas artes」といます。それ以外の用法では少なくとも私はスペインの日常生活でこの単語が使われているのを耳にしたことがありません。辞書に「文語」とありますね。日常では使われない文学的な表現ということです。 lindo/a =中南米でよく使われる形容詞です。『Cielito lindo』というメキシコの歌があります。スペインではこの形容詞は使いません。 bonito, bonitaはかわいらしい、という感じです。 ですが「家が素敵」なんていう場合にも使います。 ¡Qué casa más bonita del mundo! precioso, preciosaは価値の高いもの、貴重なものという意味を含んだ美しさ、といえると思います。宝石など。 これらの形容詞のうちでスペインの日常で最もよく使われるのは最初にあがっている「guapo, guapa」と「bonito, bonita」です。その次にprecioso, preciosaでしょうか。あくまでも自分の経験からですが。 >日本では男性が赤ちゃんや女性に向けて「可愛い」を使うことはあっても、花などの物に対して使うことはあまりないかなと思います。 スペインではそんなことはないですよ。きょうも大家さん(男性)が来て、咲いている花を見て「Ah, ¡qué bonita!」と言ってました。 これら以外にも、「chulo,chula」「guay」が使われています。「かっこいい」、「いかす」ぐらいの意味です。 >現在の現地のスペイン語 私はスペイン在住ですので、この回答はスペインのスペイン語を自分の知識と自分の経験を基に書きました。中南米のほうのスペイン語に関してはわかりません。ご参考まで。  

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