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形容詞の謙譲語はどのように作るのですか?
形容詞の謙譲語はどのように作るのですか? 「ご返事をいただけて嬉しいです」のようにいうと、「嬉しい」が浮いて聞こえます。かといって、適切な言葉も思い浮かびません。 一般に、形容詞を謙譲語にするには、より重い意味の言葉に置き換えるしかないのでしょうか?
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以前は「うれしゅうございます」という言い方があって、使われていたのですが、あまり使われなくなっています。 そもそも「うれしいです」を分解して考えると「うれしいだ」の丁寧表現ということなので、何だかおかしな文章ではあるのです。ご指摘の通りと思います。だから前は「うれしいです」タイプの丁寧語は使わないという大人の人が居ました。 同じタイプには「あぶないですから」などがあります。これは「あぶのうございます」が“正しい”ことになります。 よく話題になる「~になります」も「ございます」を避けた結果のように私は思います。 それだけ今は「ございます」が嫌われているということなのでしょうね。
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- ktyln
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尊敬語・謙譲語は動詞を以って表します。 形容詞の謙譲語は存在しません。 あなたの文例ですと、「嬉しいです」のうち 形容詞「嬉しい」は連用形・連体形と活用することはあれど 尊敬・謙譲の形はありません。 助動詞「です」を動詞に準じて尊敬・謙譲の形にします。 但し、「嬉しいです」の「です」を「でございます」に してしまうと、言葉としておかしくなってしまいます。 (このあたりが、あなたが“嬉しいが浮いて聞こえる”と 仰った所以でもあります。言葉として不自然なのです。) そこで「嬉しく思います」と言い換え、謙譲にした 「嬉しく存じます」あたりが一般的でしょう。 丁寧な表現としては、 「幸甚に存じます」 「光栄の至りでございます」 などが挙げられます。
お礼
ありがとうございます。言葉は難しいですね。 適切な文章を書けるよう、日々語彙力強化を欠かさぬようにしたいです。
- cowstep
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形容詞の謙譲語はないと思いますが、あなたが表現したい文章は、「嬉しい」が浮いている感じをなくしたいということであれば、 例えば、「嬉しい限りです」というように強調すれば、不自然でなくなります。 また、大人っぽい文章にしたければ、 「ご返事頂き、厚く感謝申し上げます」とか 「御返事頂きまして、心から御礼申し上げます」というような表現にしては如何でしょうか。
お礼
ありがとうございます。 ”大人”な文章を書くために、語彙を増やしたいと思います。
お礼
ありがとうございます。その形が原型だったのですね。 確かに今はあまり使われませんが、言葉が簡単になっていくのもまた考えものですね。