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個人事業主が消費税の課税事業者になった場合の仕訳
消費税の仕訳の件で教えて頂けますでしょうか。 2007年1月から個人事業主として事業を行っており、 2007年の売上が1,000万(税込)を超えてしまい、 2009年の申告から消費税の課税事業者となりました。 2009年の経理帳簿は税抜経理処理をしており、 消費税はそれぞれ「仮払消費税」「仮受消費税」 に入っております。 最終的にこの2つの勘定科目にたまった消費税は どのように処理(仕訳)すれば宜しいのか教えて下さい。 (借方)仮受消費税 20,030/(貸方)仮払消費税 15,000 /(貸方)未払消費税 5,000 /(貸方)雑収入 30 で宜しいでしょうか? 30円は消費税納税額を計算する過程で100円未満を切捨て すると思いますが、そのような端数で、雑損か雑収で処理 と致しました。 間違いがありましたらご指摘頂けますと幸いです。 以上、何卒宜しくお願い致します。
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こういう仕訳をするということについては正しいのですが、この仕訳で「未払消費税」というのは消費税の確定申告書の納税額を指します。きちんと申告書を作成して計算した金額でなければなりませんが、それで間違いありませんか?決算に当たっては先に消費税の申告書を完成させておかなければならないということなのですが。 例えば、簡易課税を選択していたり課税売上割合が95%未満の場合には、仮受消費税と仮払消費税の差額と未払消費税(申告納税額)とは大きく食い違いますし、原則課税で課税売上割合が100%の場合にはこの端数が100円未満(実際には国税と地方税それぞれで端数処理するので200円未満)となるかどうかは消費税の処理が正しく行われているかどうかのチェックポイントになっており、先に端数処理があるわけではありません。 質問を読むと、消費税の申告書を作成せずに仕訳を起こしているように思えたので念のため書いてみました。 なお、免税事業者から課税事業者になる場合には、棚卸資産についての調整が必要になるので、注意が必要です。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shohi/6491.htm
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- hinode11
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完全に正しいです。何も言うことはありません。^^;
お礼
どうもありがとうございます。 色々と調べてみたのですが、ちょっと自信がなく、 誰かに確認していただきたかったので、安心しました。
お礼
色々と詳しく教えていただきどうもありがとうございます。 消費税の申告書はこれから準備する予定でして、その前に 仕訳にちょっと自信がなかったので、質問させていただきました。 アドバイスの通り、課税売上割合の件はシッカリと頭に入れておき、 初めての消費税申告がんばってみます。どうもありがとうございます。