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古文 タリ活用について
冬期講習を受けていて、タリ活用は実はすごく数が少なく、~タリの~の部分には、特殊な漢語名詞しか入らないといわれました。 1、○々 同字 2、○○ 同韻 3、○○ 同声 4、○□ □は接尾語(○乎、○爾、○然) これはどういう意味でしょうか。できれば、それぞれの例文を教えてもらえると、ありがたいです。
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- c2662fly
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1.○○ 同字《○々と書かれることが多い》 →藹々、唯々、延々、赫々、煌々、燦々、堂々、蕩々、満々、など 2.○□ 同韻《韻(頭子音以外)が同じ》 →惨憺(SanTan)、縹渺(HyouByou)、連綿(RenMen)、暗澹(anTan)、依稀(YiKi)、汪洋(ouYou)、荒涼(KouRyou)、殺伐(SatuBatu)、など 3.○□ 同声《頭子音が同じ》 →恬澹(TenTan)、空豁(KuuKatu)、恍惚(kouKotu)、隠約(YinYaku)、颯爽(SatSou)、など 4.○△/○○△ △は接尾語(乎、爾、然、如) →乎(こ):確乎、鬱乎、巍乎、儼乎、恍乎、駸駸乎、醇乎、澹乎、断乎、断断乎、飄乎、飄飄乎、渺乎、炳乎、茫乎、杳乎、凛乎、牢乎 →爾(じ):莞爾、蠢爾、卓爾、 →然(ぜん):靄然、唖然、依然、鬱然、艶然、慨然、果然、決然、曠然、恍然、公然、忽然、渾然、雑然、釈然、整然、騒然、泰然、澹然、超然、恬然、漠然、判然、憮然、平然、呆然、猛然、悠然、瞭然、冷然、など →如(じょ):晏如、翕如、豁如、忽如、澹如、勃如、躍如 5.○/○□ (上記以外) →鬱蒼(うっそう)、鬱怏(うつおう)、空漠(くうばく)、忽焉(こつえん)など →確、冠、頑、恍、兀、惨、など goo辞書(http://dictionary.goo.ne.jp/)にて「形動タリ[を説明文に含む]」で検索すれば、たくさん見つけられます。 それを上記のグループに分けてみるといいでしょう。