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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:形容詞の活用「くて」の用法)

形容詞の活用「くて」の用法

このQ&Aのポイント
  • 外国人に日本語文法を教えているものです。現在、形容詞の活用を教えています。
  • 形容詞には、「い形容詞」「な形容詞」の停止形として「くて」「で」というものがあり、これはその事物を詳細に表現する時に使用ます。
  • 「くて」は、否定形とともに使われるというルールがありますか?

質問者が選んだベストアンサー

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  • M_Sato
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回答No.2

「て」は前の語句と後の語句をつなぐ接続助詞で、単に並列関係を示すにすぎず、それ自体に順接・逆接や因果関係を表明する働きはありませんが、並列される前後の述部の意味的関係のひとつに「原因・理由」もあります。 前後をつなぐのですから、話題とするもの(主部)は同じでなければいけません。 ・このお茶はあつくて飲めません =「このお茶はあつい」+「て」+「このお茶は飲めません」 ・彼は意地悪でみんなに嫌われている =「彼は意地悪です」+「て」+「彼はみんなに嫌われている」 ・このパンは安くて買います。 ≠「このパンは安い」+「て」+「わたしは買います」 ですから「て」で並列につなぐことはできません。 「このパンは安くて買えます」なら言えます。

cane1111
質問者

補足

早速のご回答ありがとうございます。 なるほど、前後の主部が同じであることが条件ということに納得できました。 それを受けて、次の例文は並列につなぐことが不可能な気がするのですが、日本語の文章では可能です ・太陽はまぶしくて見ることができない 「太陽はまぶしい」+「て」+「私は見ることができない」 これはどうしてでしょうか?

その他の回答 (2)

  • M_Sato
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回答No.3

No.1です。 お、難題が出てきましたね。わたしは国語の専門家ではないのですが、挑戦してみましょう。 まず接続助詞「て」の役割の確認です。 1)「て」は、単に並列関係を示すにすぎず、それ自体に順接・逆接や因果関係を表明する働きはない。 2)前の語句と後の語句に因果関係がある場合に「て」で連結することができる。 ですから、因果関係がないものを連結する場合は「ので」「から」が必要です。 それでは、いちばん最初の質問からおさらいしてみます。 ・このパンは安くて買います。 「このパンは安い」と「(このパンを)わたしは買います」は、因果関係が曖昧です。 ですから「このパンは安いので買います」と「ので」が必要となります。 「このパンは安い」と「(わたしには)このパンは買えます」は因果関係が明瞭です。 しかも主部が同じですから、省略できます。従って「このパンは安くて買えます」と言えます。 次に、難題の ・太陽はまぶしくて見ることができない ふたつの解釈が可能です。 1)上記と同じ解釈 「太陽は(わたしには)まぶしい」と「(そのまぶしい)太陽は(わたしには)見ることができない」というように主部が共通だから「て」で連結できる。 2)因果関係が明白であれば、主部が同じでなくても「て」で連結し、後の主部が容易に推定できるので省略した。 だから「太陽はまぶしい」と「わたしは見ることができない」は「太陽はまぶしくて(わたしは)見ることができない」となる。 これは否定形に限らず、言えます。たとえば 「春の日差しは暖かくて(わたしは/人は)眠くなる」 (この例だと2の解釈のほうがあてはまりますね) >cane1111様 あまり難しい例を出さないでくださいよ。

cane1111
質問者

お礼

大変分かりやすいご説明ありがとうございました!これで生徒さんにも納得して説明ができます。また何か分からないことが出てくると思うので、その時はよろしくお願いいたします!!!

回答No.1

以下、勘です。 「くて」の「て」は完了の助動詞「つ」の活用系ではないかと感じます。「で」は音便。 安くて…だと、安かったことは完了しているので、'買います'という未来の動詞を付けると違和感があります。 「このパンは安くて買った」なら使います。 調べたわけではないですが、感覚的にそう思います。