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口語文法の「助動詞」の英訳は何でしょうか。

補助動詞としての「助動詞(auxiliary verb)」ではなく、口語文法や学校文法における付属語としての「助動詞」を英語で何というのでしょうか。 外国人に日本語を教えるときに、国文法の「助動詞」を英語でどう説明するのか困っています。 英語でなくても、フランス語でもロシア語でもいいのですが、分かりませんか。 多くの外国語には日本語の付属語である「助動詞」というものが存在しないので、どう説明するのかという問題です。 活用しない後置詞である「助詞」は、particle と言いますが、活用する後置詞としての「助動詞」は、"postposition with conjugation" または " conjugative postposition" などというのでしょうか。 なお、suffix は助動詞ではありません。suffix は日本語では「接尾辞」で、動詞や名詞などと結合して新たな言葉を作る言葉です。 例えば、「先生らしい人」の「らしい」は suffix (接尾辞)の「らしい」で、「先生らしい」という形容詞を作ります。 ところが、「明日は雨らしい」の「らしい」は、 suffix (接尾辞)ではなく、助動詞の「らしい」で推測を表します。 http://www.tufs.ac.jp/ts/personal/hanazono/jp/rasii.html

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  • Nakay702
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回答No.2

あまり自信はありませんが、以下のとおりお答えします。 >多くの外国語には日本語の付属語である「助動詞」というものが存在しないので、どう説明するのかという問題です。 活用しない後置詞である「助詞」は、particle と言いますが、活用する後置詞としての「助動詞」は、"postposition with conjugation" または " conjugative postposition" などというのでしょうか。 ⇒確かにむずかしいですね。そもそも、「英語にない概念を英語で表現する」わけですから、当然説明的にならざるを得ない、というところが苦しいですね。 1.「用言に後接する」という意味では、suffixalかpostpositionalですが、suffixalは変化しないというイメージを与える恐れがありますね。ということからすると、postpositional「後置の」とするのがより的確と言えるかも知れません。 2.「活用する」という意味では、conjugativeかflectionalですが、conjugativeは通常の動詞活用をイメージしやすそうですので、(曲用なども含む)単なる屈折を示唆するflectionalの方がより良いと言えるでしょう。 3.「動詞的)な性質を持つ」という意味では、auxiliary verbかverbal / verbidですが、auxiliary verbと言うと、英語などの「法助動詞」をイメージしやすいでしょう。ですから、「動詞的なもの、または準動詞」を意味するverbal/verbidの方がベターかと考えます。 以上から、「付属語としての助動詞」を表す英語の表現語句として、 “postpositional (and) flectional verbid” をご提案し、お勧めしたいと思います。いかがでしょうか。

回答No.1

だから、助動詞を英語で説明すればいいだけで、助動詞を英語にする必要はない。