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a light tenor surprising in such a big man:このinの意味を教えてください。

こんにちは、いつもお世話になります。 現在、Colleen McCullough著のANTHONY AND CLEOPATRAという歴史フィクションを読んでいます。  背景:カエサル暗殺事件以後、オクタウィアヌスとアントニウスがローマの権力を握る。 まだまだ、十代のオクタビアンをさっさと蹴落としてカエサルと比べられるような大物になりたいな~、と常日頃からぼやいているアントニウスに、Delliusは、「恐れながら、アントニウス様におきましては、カエサルをしても赤子の手を捻るようなものだったと存じ上げます。」とおべっかを言うも、アントニウスは「たとえ神々が味方してもそれは無理じゃ! 戦うこと50戦以上、負け無しの御方じゃ。 アレクサンドロス大王だったら、あるいはどうだったか。」と答える。 そのアントニウスの返答の声色についての英文。 ~~~~~~~~~~上記の本より引用~~~~~~~~~~~~ The voice, a light tenor surprising 『in such a big man』, held no resentment. Nor even, reflected Dellius, guilt. ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ (『』は僕が挿入しました) 試訳(というか想像訳):その声、このような大男の驚くべき軽快なテノール(高い声)に、憤りはこもっていなかった。 一旦考え、Delliusを咎める事すらしなかった。 質問:in such a big manが、for such a big manだったら、for a big man(大男にしては)にsuch(このような)がついて、for such a big man「このような大男にしては」と簡単に分かるのですが。 in a big manでは、今一意味が分からないし、ましてやsuchが付いたからといって、分かりやすく成る訳でもありません。 この『in』は一体どういう意味やニュアンスを含んでいるのでしょうか? 教えてください、(又試訳は、細かいミスがあると思いますが、in such a big man以外の箇所は大体分かっております)。 よろしくお願い致します。

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  • tjhiroko
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回答No.2

in such a big man で考えないで surprising in such a big man で考えた方が分かりやすいような気がします。 >このような大男の驚くべき軽快なテノール というよりは、このような大男がこんな声をしてるだなんてビックリの軽やかなテノール、ということではないでしょうか。 ということで、「このような大男に属しているとは驚きの」ということで、所属を示すin ではないかと思いました。

zatousan
質問者

お礼

大達人、御回答ありがとうございます。 ほぼ毎回そうなんですが、教えていただいた後は「こんな簡単な事だったの?」と思うんですよ! 教え方上手すぎです! >所属を示すin これでしたね! 気づかない時は本当に気がつかないもので、もう、かれこれ何時間も悩んでいました。(大泣) やっぱり、流石ですね!  大達人、改めて御回答に御礼申し上げます。

zatousan
質問者

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御回答に感動して、すっかり言い忘れてしまいましたが、 年末年始のお忙しい時に御回答ありがとうございます。 来年もよろしくお願い致します。

その他の回答 (4)

  • tknaka
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回答No.5

お久しぶりです。 ご質問の in の部分に関しては既に#2さんの解説で解決しているようですが、後半部分で考え違いがあるようなので。 この文は本来一つの文であるものを二つに分けているだけと考えて良いでしょう。 The voice held no ressentiment, nor guilt. というのが根幹にあります。 ルサンチマンというのは元来フランス語から派生した言葉で、劣等感などに起因する無意識的に構築された権力者に対する敵意や恨みと言ったものを示します。敵愾心と言っても良いでしょう。ドイツの哲学者ニーチェやウェーバーなどがルサンチマンを一つの概念として発展させていきました。また、guilt は名詞で罪、そこから罪悪感と言った意味になります。 コンマ二つで囲まれた , reflected Dellius, がこの文の主文になると考えて良いでしょう。つまり… 「その声は、そんな大男からと驚くような軽やかなテノールだったが、何のルサンチマン(敵愾心)も含んでいなかった。ましてや罪悪感などまったく感じられなかった、とデリウスは振り返った。」 となると思いますが、いかが? 前後の原文が分からないので、物語の繋がりのの中で考えるとおかしい部分もあるのかも知れませんが、お書きになっている英文だけだと、上のように読めます。

zatousan
質問者

お礼

大達人、年末年始でお忙しい中、御回答ありがとうございます。 >コンマ二つで囲まれた , reflected Dellius, がこの文の主文になると考えて良いでしょう。 なるほど! ご指摘いただくまで全く気がつきませんでしたが、「倒置」だったんですね! 確かに、「Delliusをreflectedの目的語」と考えると「ちょっと意味的にギクシャク」していると感じていたのですが、「作者はそう言いたかった?」と考え、気に留めていませんでした。(大泣) ありがとうございます。 >ルサンチマンというのは元来フランス語から派生した言葉で、劣等感などに起因 深い、深いですね~。 僕も単語をここまで深く理解しながら洋書を読めるようになりたいと常日頃から感じておりますが、中々と長い道のりのようで、大達人のレベルには、、、あと何十年修行すれば、、、、。 大達人の御回答が一番勉強になりましたが、一応質問は「in」でしたので、すいませんがNo2様に20ポイント、大達人に10ポイント進呈する事になります。 改めて、御回答に御礼申し上げます、また、今年は本当にお世話になりました。 来年もよろしくお願い致します。

  • nekomac
  • ベストアンサー率43% (162/371)
回答No.4

>どうしても、~~~in と for では意味が違うのではと~~ そうでしょうか? 私にはそこまで掘り下げて考える忍耐力がありません。 ご質問者がこの、in は、どういう意味やニュアンスを含んでいるのか、とお訊ねになりましたので、私の考えるニュアンスをお答えしましたが、見当違いの回答であったようで申しわけありません。 私は元来型にハマったものの考え方が出来ないたちですので、辞書に無い引用は認めないという方にはお答えする気はありません。 でも世の中の翻訳書すべてが辞書からの引用ではないですよ? ご参考まで。

zatousan
質問者

お礼

年末年始のお忙しい中、再度の御回答ありがとうございます。 >辞書に無い引用は認めないという方にはお答えする気はありません。 何か例文などで、教示いただけたらと思ったのですが、、、。 >でも世の中の翻訳書すべてが辞書からの引用ではないですよ? 仰られている意味がすいません、よく分かりませんでした。 直訳ではないということでしょうか? 改めて、御回答に御礼申し上げます。

  • nekomac
  • ベストアンサー率43% (162/371)
回答No.3

ご質問を読んで、疑問というものは際限の無いものだな、という気がしました。 教えるというような大それた事ではありませんが、私に取ってこのような文の場合、 for より、in の方が馴染みやすい気がしますので抵抗がありません。 in には in good health のように、状態を表す場合もありますし、 a man in a suit のように、物を着用した様子を表わす場合もあります。 どちらも、in を直訳的には使いません。 まさか、スーツに入った男、とか良い健康状態の中、とは訳しませんよね? ご質問者の抜粋された文が、上のどちらに当てはまるにしても、「~に於いて」転じて「~にしては」と訳すべきかと、、、、、。 大体、我々一般人の常識と言うか、共有する意識として、大男と優しい軽快な声は相容れないものであり、いずれにしてもこれは、軽い驚きの気持ちが入った表現ではないでしょうか? このような大男の中から、あのような声が、、、という意味にも、 あのような大きな男にして、あの軽快なテノールが、、という意味にもとれます。 どちらに取ったとしても、for のような直截的な感じが無くて、お手本にしたい言い回しだと思いました。

zatousan
質問者

お礼

御回答ありがとうございます。 >for より、in の方が馴染みやすい気がしますので抵抗がありません。 すいません、紛らわしい質問文だったかもしれません。 どちらが自然かという質問ではなく、質問時にこのinの意味が分かりにくかったので、質問しました。 >「~に於いて」転じて「~にしては」と訳すべきかと、、、、、。 in自体には、「~に属する」、「の状態で」の意味は辞書で発見できても、「にしては」、は見つかりません。 今回の例文のようにsurprisingが入っていない文で「にしては」になるinの例文など、辞書などの引用などを教えていただければ幸いです。 >このような大男の中から、あのような声が、、、という意味にも、 >あのような大きな男にして、あの軽快なテノールが、、という意味にもとれます。 「a light tenor surprising=驚かせる軽快なテノール、意外に思わせる軽快なテノール」ですよね。 このsurprisingは、a surprising light tenorと単独だったらなる所を、修飾語句が付いているから名詞の後に分詞がついているんですよね? このような大男の状態で意外な(驚かせる)軽快なテノール >どちらに取ったとしても、for のような直截的な感じが無くて、お手本にしたい言い回しだと思いました。 どうしても、直截的というよりもinとforでは、意味が違うのではないかと思えてしまいます。 どうなのでしょうか? ありがとうございました。

zatousan
質問者

補足

回答者様にも言い忘れました、、、。 年末年始のお忙しい中、御回答ありがとうございます。

noname#202629
noname#202629
回答No.1

in を文法外で理解しようとするからおかしいのです。 この意味が分かりますかな?

zatousan
質問者

お礼

ありがとうございました。

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