- 締切済み
言語学に詳しい方、お願いします
日本語で、「太郎が走っている」や「花子が泣いている」という文と 「金魚が死んでいる」や「あかりが消えている」という文の「ている」の意味の違いって何ですか?
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- phineas
- ベストアンサー率17% (5/28)
「太郎が走っている」や「花子が泣いている」 は現在進行形です。太郎や花子が今何をしているかを表しています。 「金魚が死んでいる」はその金魚の状態を表しています。
- SPS700
- ベストアンサー率46% (15297/33016)
その動作が長く続くのを「動作動詞」、+かーを示すのを「状態動詞」とします。前者の例は「走る]「泣く」、後者の例は「死ぬ」「消える」です。 動作動詞に「ている」がつけば「いま進行中」を表す。 状態動詞に「ている」がつけば「いまその結果の状態」を表す訳です。 もう一つ、動作動詞も状態を表す場合があります。例えば 「太郎は、その本を読んでいる」は意味が二つあって (1)太郎は、いまその本を読んでいる最中だ(だからあとで借りなさい) (2)太郎は、もうその本は読んでいる(だから内容は彼に聞きなさい) まとめると「ている」は状態を表す。動作動詞では進行も表す、ということになります。
- wanekoz
- ベストアンサー率14% (199/1373)
違いはありません。 まったく同じ「ている」です。 その2グループの違いは 動詞の性質の違いです。 走る泣くは動的であり 死ぬと消えるはデジタルな判別にかかわる動詞です。 「ている」は無関係なので抜いてみましょう。 太郎が走る・花子が泣く と 金魚が死んだ・あかりが消えた の違いの構造は変わりません。
- ayutorin
- ベストアンサー率12% (6/48)
「太郎が走っている」や「花子が泣いている」→現在進行形。そのものに今まさに動作が起こっていることを示す。 「金魚が死んでいる」や「あかりが消えている」→そのものの現在の状態を表す。金魚は今死んだわけではないし、あかりも今消えたわけではない。