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卒論の書き方

卒論で[江戸時代の化粧]について書くのですが,章立てで悩んでいます! なにかアドバイスお願いします!!

みんなの回答

  • east-with
  • ベストアンサー率41% (85/207)
回答No.4

 章立て以前について  自説を支えてくれそうなデーターや資料以外は捨てて宜しい。それは、論文内に多くの文献を使い、A派やB派の意見が批判されず混在し筆者が両方に影響されすぎて板挟みになっている論文を書く心配です。  論文で大事なのは自分の意見です。だから、他人の意見や参考文献などを張り合わせて書いた解説書ではない。だから、必要な部分以外は文献から引用すべきではない。  例えば、邪馬台国の説には(1)奈良説、(2)九州説、(3)四国説、(4)東北説などがあります。しかし、主に通説で一番支持されるのは奈良説と九州説。奈良説は奈良が古都であり、弥生から古墳時代に移った。そこで、卑弥呼が古墳に埋葬されている可能性とかです。  九州説は金印が証拠です。  だから、どの説を支持するか、第三の自説を説くかのいずれかをしてください。

  • east-with
  • ベストアンサー率41% (85/207)
回答No.3

 論文の章と節の関係を説きます。  まず、論文の構成についてですが、次のようになります。 題名 氏名 連絡先 キーワード 目次 序論 本論 結論 参考文献 謝辞  ここまでは分かっていると考えます。  でも、復習に・・・。序論とはその論文を読んでもらうために概要を話すのが目的で、相手に興味を持たせることです。だから、序論は論文全体の要約とオリジナル性をいうところです。ですが、序論にはオリジナルの部分の結果や結論のみ書き、オリジナルの実験や解析方法までは要りません。それは本論に書きます。  本論とは論文の中心部分です。なにか私はいう事を忘れた気がするのは先に言いますが、論文の分量は10000字から16000字程度で、序論10パーセント・本論85パーセント・結論5パーセントの割合で書きます。話は戻りますが、本論は次のように書きます。 第一章  1節  2節 第二章  1節  2節 第三章  1節  2節  つまり、章とはいくつかの節のまとまりです。だから、章という全体と各段落の流れが一つの主張でなければなりません。だから、章の中に自説の肯定と否定を繰り返すのはよくない。誤解はないかと思いますが、通説や他人の考えを批判して自説を立てることは重要です。つまり、そこではタイトルの大きな問題を章で分割し小さな問題を説く。だから、章の問題は論文を支える一つの部品や部分である。  それと、段落にも(問題提起→理由→結語)という書き方はしなければなりません。そして次の段落を書くときに(前段落の古い情報→新しい情報)というように書かないといけません。その例を挙げます。 (例文1)太郎は学校へ行った。学校へ行った太郎は学校の門が閉まっている事に気付いた。太郎は学校の門が閉まっており休校だと気付いた。  その例文は極端ですが。そのように前の情報を冒頭にいう方がいいです。  少し話が変わりますが、ディベート法というのをご存知ですが。論証を考えるときに、ディベートが一番簡単です。そのカタチは(肯定→否定→肯定)です。まず、自分の意見を書き、その意見に予想される反論を書く→その反論を否定するです。  論証には、帰納法や演澤法などの論理がありますが、論理に関する質問ではないのでやめます。論証は大事ですので、イメージを掴んで下さい(参考サイト:http://100.yahoo.co.jp/detail/%E8%AB%96%E8%A8%BC/)。  結論についてですが、論文全体のまとめです。それと今後の課題を書きます。ただし、結論で本論文の研究があたかも一般的に応用できるなど一般性を説くのはやめましょう。結論で自分の研究が一般的であるというのは勘違いの事例が多いです。だから、オーバージェネラリゼーションは不可。  章立ての参考に  章を立てるときは、まずアウトラインを作成する。アウトラインとは目次のようなものです。何をどの段落に書くと一番効果的かと考えます。例えば、(1)江戸時代に役者が化粧していた、(2)京都の舞妓も白化粧を現在もしている、(3)化粧は古代に占いや宗教や儀礼が関係していた、があるとします。その時に、何を先に置くべきかを考えます。つまり、配置ゲームですよ。  例えば、次のパターンがあります。 (1)→(2)→(3) (1)→(3)→(2) (2)→(3)→(1) (2)→(1)→(3) (3)→(1)→(2) (3)→(2)→(1)  でも私なら、(3)→(1)→(2)です。つまり、時間軸で歴史的に書く。そういうのもありだと思います。

  • staratras
  • ベストアンサー率41% (1498/3648)
回答No.2

30年以上前に日本史の卒業論文を書いた者です。 章立てではありませんが、最初の卒論の説明会(ガイダンス)の際に学科の主任教官が学生にアドバイスしてくれたことが強く印象に残っています。 歴史の論文というものは、一般に確実な史料の根拠をもとに何らかの説を主張するものだが、論文を書くにあたって、自説に都合よい史料ばかりを集めてこれを裏付けとした論文はよくない論文である。世の中にはその説に都合の悪い史料も存在しているのだから、こんな論文では、そうした史料を提示されて、「この説と矛盾するこのような史料があるのでこの説は成り立たない」と簡単に反論されてしまうだろう。そうではなくて、自説に都合の悪い史料も隠さず出したうえで、「このような一見相反するような史料も、このように考えれば自説と矛盾しない」というところまで論証する必要がある。 実はこのアドバイス、大学を卒業して歴史とは直接は関係がない仕事に就いてからの方が役立っているのですが…。

  • at9_am
  • ベストアンサー率40% (1540/3760)
回答No.1

卒論を読んだり指導したりすることもある側からの助言。 ・テーマを絞りなさい。 絞りすぎたと思っても、普通は絞り足りません。一論文一テーマ、くらいが精々です。 ・絞ったテーマに関連する書籍や論文を読みなさい。 どんなに頑張って考えたことでも、まともなことはすでに言われているし、言われていないことは大抵はまともではありません。 ・集めた資料をすべて使おうと思わないこと 集めた資料の半分は、今回の論文では直接は使わないものだと思ってください。全てが必要な論文というのは、大抵は資料不足に陥るものです。 論文の章立てで悩んでいるそうですが、簡単にいえば 序論 本論 結論 の形で書くことになります。このうち、本論を最も最初に、次に結論、最後に序論を書くのが良いと思います。 本論・結論の中身は、ご自身の論文の本体ですので、どのような研究かがわからないとアドバイスしようがありません。 序論に関しては、概要と他の研究との違いを書くことになります。 とはいえ、章立ては、中身ができてから考えることになりますので、まずは中身をしっかりと固めることです。 表現すべきものがなければ表現の仕方を考えても仕方がありませんよ。