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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:確率について)
確率についての説明とケースの考察
このQ&Aのポイント
- 確率についての説明と、くじ引きのケースを考察することで、次に当たりを引ける確率が不変であることを示す。
- くじ引きの収束を考えると、長い目で見るとAは他に比べて多く当たりを引き、Bは真ん中、Cは最も引けなくなると考えられるが、これは間違いである。
- なぜ次に当たりを引ける確率が不変なのかは説明できないが、説明できる方に教えていただきたい。
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質問者が選んだベストアンサー
「ゴールが100分の1」というのは、 アタリを引いた回数の割合が試行回数の1/100ということです。 例えば、1000回引いた時点で、 Aさんはアタリが0回、Bさんはアタリが10回、Cさんはアタリが100回だとしましょう。 この時点でアタリを引いた回数の割合は、Aさんが0、Bさんが0.01、Cさんが0.1ですね。 そこからの99000回で、三人とも990回アタリを引いたとすると、 合計100000回の試行でそれぞれのアタリの回数は、Aさん990回、Bさん1000回、Cさん1090回です。 アタリの回数の割合は、Aさんが0.0099、Bさんが0.01、Cさんが0.0109です。 Aさんは特にアタリを引きやすくなったわけでもなく、Cさんは特にアタリを引きにくくなったわけでもないですが、三人のアタリを引いた回数の割合はさきほどよりも0.01に近づいていっているではないですか。 今後、三人がアタリを引いた"回数"には差が開いていくかも知れませんが、アタリを引いた"回数の割合"はみんな0.01に近づいていくはずです。 これが確率的解釈です。 最後に記号を使って同じ事を書きます。 確率pで当たるクジを用意して、クジを引いた回数をN、そのうちアタリを引いた回数をrとします。 aの値がbの値に近づいていくことを『a→b』と書きます。 r/N → p は成り立ちますが、 r → p*N は成り立ちません。 これを大数の法則と言います。
お礼
わかりやすいですね。なるほど。やはり100分の1ですね。 ありがとうございます。おかげさまで理解できました。