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イースト菌と発酵
いろいろ調べましたがわかりません。どうかご教授ください。 イースト菌は砂糖がないと発酵しないそうですが、実験で小麦粉、水、イースト菌、スキムミルクを混ぜたものから気体が発生しました。生地もすぐに膨らみました。 最初、イーストがデンプンを分解して発酵したため気体が発生したのかと思い、それならアルコールが発生しているはず、と思いチェッカーで計ったところ、反応0でした。(同じ条件でスキムミルクの代わりに砂糖を入れたものをアルコールチェッカーで計ったらちゃんと反応が出ていました) (1)この気体は何だと思われますか? (2)どうして気体が発生したのでしょうか? その後、小麦粉、水、イースト菌だけで実験したところ、生地は膨らんだものの、気体は発生しませんでした。 (3)なぜ気体を発生させずに生地がふくらむのでしょうか?発酵によって膨らんだものではないのでしょうか? ますますわかりません・・ どうかよろしくお願いします。
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実験をするときにはいろいろ条件を変えて変化(差)を観察するわけですが、そのときに大切なのは (1)条件をどう変えたか明確であること (2)どんな変化が生じたか明確であること です。 小麦粉やスキムミルクは混合物ですから、これらを取り除いたり加えたりして何か変化があったとしてもそれが小麦粉(スキムミルク)のどの成分によるものか判らない、つまり(1)を満たしていないんですね。例えば酵母が澱粉を栄養とするかどうか知りたければ、澱粉を加えた系と加えない系を比較するべきです。スキムミルクについても同じです。スキムミルクの成分を調べて、それを加えた系と加えない系を比較すれば意味のある結果が期待できます。 次に(2)ですが、変化は定量的、つまり数値で表わすことができるのが理想です。気体の発生量くらいならちょっとした工夫で測定できると思いますよ。気体中の成分(およびその量)となるとそれなりの道具立てが必要になってしまいますが。定性的(数値にはならないが多い、少ないなどの比較はできる)でもいいので違いが判るような方法や装置を工夫することが大切です。 それから、チェッカーの測定結果がゼロでも実際にはゼロとは限らないですよ。機械には検出限界があって、それ以下のものは測定できないので。 「生地は膨らんだものの、気体は発生しませんでした」のくだりに関しては#1さんに同意です。
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- indoken
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失礼ながら、質問自体に混乱があるように思います。 > イーストがデンプンを分解して発酵したため気体が発生したのかと思い、それならアルコールが発生しているはず 普通、イーストはでんぷんを分解しません。イーストは好気的条件ではアルコールを発生させるとは限りません。 > (1)この気体は何だと思われますか? イーストが出した2酸化炭素ではないかと思われます。 > (2)どうして気体が発生したのでしょうか? イーストが働いて、糖を分解したからでしょう。 > 生地は膨らんだものの、気体は発生しませんでした。 意味が分かりません。気体が発生しないのに生地が膨らむ訳がない と思いますが、いかがでしょう?