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違法の可能性について
長文になりますがご意見アドバイスお願いします。 当社は、製造業です。8年ぐらい前から新たな分野の新商品の製造・販売に取り組んできました。ちなみに中小企業です。 この新製品の製造においては、他社のAさんが独自に開発・販売してきていた物を作っています。しかし、特許は取得していません。というのも、Aさんは、この商品をB社に製造してもらっていたがB社が倒産し製造することができなくり、その代わりに製造業者を探していたA氏と新商品の開発・製造を目指していた当社が出会い、その製品を作るようになったということです。 しかし、当社は、中小企業であり、資金力も余裕がなく、当然、本業だけで精一杯の状況において、新規分野の営業をするにしても、力不足でした。 そこで、A氏は、C社と知り合いました。C社も、また新規事業に力をいれようとしていた経緯があり、A氏がC社の新規事業の担当として、C社に入社しました。営業・販売は、C社、製造は、当社という構造です。 しかし、投資の割りに、売上が伸びず、C社も資金的に厳しくなり、数年後に新規事業から撤退を決め、もちろんA氏も契約解除になりました。 しかし、当社としては、この新製品の製造に関して、様々な設備を購入し、すでに在庫もあり、当面は、独自に営業もしていくということになりました。ですが、本業とは、まったくの異業種の商品なので、知識に関して、どうしてもこのA氏に頼るしかなく今度は、当社がA氏に顧問という形で、営業・技術開発をまかせるようになりました。 しかし、このA氏が顧問になってからまったく売上0です。もちろんこの間、A氏に技術料という形で毎月何十万と、お金を払っています。 しかも、A氏は、他県で営業をするということで、普段の動向はまったくわかりません。あげくのはてには、こちらの案件で、技術的説明の依頼をしても、その場その場しのぎです。しかし、この商品は、自分のノウハウだから技術料は、製造をする限り払ってもらうといいます。 この商品については、特許は取得していませんが、やはりA氏のいうとおり、製造するかぎりこのA氏に対価を払わない違法になるんでしょうか?正直、当社としても、まったく営業もしてくれないですし、余裕もないのでA氏との関係を断ち切りたいと考えています。ですが、この新製品に関しては、このまま独自に製造・販売していきたいというのが正直なところです。 A氏との関係を切る=新製品の製造も徹底するしかないんでしょうか?
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1.既に製品化され公になっている技術(公知と言います)は特許を認められません。公になる前に特許を取得していない技術は知的財産として何ら保護されません。特許権に関してA氏から訴えられたりするとはありませんし、違法にもなりません。 2.ただし、A氏との間で何らかの契約があれば話は別。A氏との契約を確認してみてください。特に顧問契約内容が要注意。 補足ですが、技術に係る人間が特許も取得せず自分のノウハウだから技術料を払えと主張をすることは考えられないです。何らかの罠を張っている可能性もあります。十分に注意して対処して下さい。弁護士費用とのトレードオフかも知れませんけど。
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- santamona
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8年ほど前から製造・販売しているのであれば、新たな特許にふさわしい技術が開発されない限り、特許権を取得するのは不可能です。特許出願しても公知・公用に該当しますので拒絶されます。 記述されている状況から理解できる範囲で、私の考えを述べさせていただきます。 知的財産法上(特許法、実案法や不正競争防止法など)からは、違法の可能性はないでしょう。あるのは契約の履行の問題だと考えます。 次の2点から対策を検討する必要があると考えます。 1、秘密保持・情報開示上の契約の観点 A氏とノウハウについてどのような秘密保持や情報開示の契約をされていますか? 契約上、貴方が取得できる(提供を受けうる)ノウハウがあれば取得するべきです。 2、営業・技術開発にかかわる(技術料の支払いを含む)の契約上の観点 営業・技術開発、ノウハウの提供とそれに対する対価(技術料)の支払いについての契約内容はどうなっているのでしょう? 技術料に似合う技術開発の実施やノウハウを提供をしてくれない契約上の不履行(契約違反)があれば、契約を解除する、解約することが出来ます。 弁護士さんなどとご相談されたらいかがでしょう。 個人的な意見を述べさせていただくなら、全くの利益が出ないノウハウであれば無価値のような気がしますが。 貴方とA氏との人間関係、貴方の本製品にかける営業上の問題については私の及ぶところではありません。
- mira723
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特許が取得されていないのであれば、特許を取得しちゃえばいいわけです ただ、特許取得にはお金も日数もかかりますから、そこまでする価値があるかどうかってことですが 個人的には、今までそれほど売れてなかったものが、今後も売れるかどうかといったら、難しいと思いますので、撤退した方が良いのでは? 売れてないのに、製造をしているっていうのもおかしな話ですが