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古典の助動詞

山口県立大学を一般で目指しているのですが 古典の助動詞の活用表は覚えるべきなのでしょうか? 古典が苦手なので教えてほしいです!!

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  • Summaron
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回答No.2

 ここでいう「覚える」は「暗記する」でいいのでしょうか。もしこの定義で良いとしたらの話になります。  古典の助動詞の活用表を暗記する時間があれば、暗記した方がいいとは思いますが、助動詞の活用形それ自体が問われるような問題は少なく、出題されたとしても、限られた助動詞しか問われないことの方が多いと思います。  私は、用言の活用のパターン、例えば四段動詞ならば「a o i u u e e」というような基本の活用パターンをしっかり暗記します。そこで教科書や副教材の助動詞の活用表を見てみると、表の下の方に「形容動詞型」とか「形容詞型」などと活用のパターンが書いてありませんか。それを暗記します。たとえば、助動詞「けり」は「ラ変型」と覚えてしまうと、助動詞の活用表を丸暗記しなくても、「けり」の活用が分かってきます。助動詞の活用は、空欄部分が多いのと、用言に比べて口に出して暗記しにくい、暗記しても出題はあまりないという理由で活用自体を暗記することはしませんでした。ただ、「特殊型」と呼ばれる助動詞は用言の活用パターンにはないものなので暗記します。(一般的に出題されるとしたら、ここが多いと思います。)あと必ず覚えるのは、どんな助動詞があるかということです。だいたい二十八語ぐらいですから、しっかりと暗記しましょう。  助動詞に関しては、 1.助動詞の語句を暗記する。 2.活用のパターンを暗記する。 3.意味を覚える。 4.訳を覚える。 5.他の語との識別が出来るようになること。 を中心に覚えて行くと良いのではないでしょうか。ちなみに私自身はこの方法で、23年ほど前に受験をしました。現在、以上なことを中心にしながら、高校生や中学生に古典を二十年ほど教えていますが、特に問題はないです。しかし、丸暗記の方が覚えやすいという人には丸暗記を勧めます。目的は古文が分かるようになることですから。がんばってくださいね。  

noname#149885
質問者

お礼

先生なのですね!この手順を見たらこれからの勉強の仕方が分かってきました。学校の先生に聞きに行ったら、相手にされなくてとても悔しい思いをしたので、絶対に頑張って合格したいと思います。 丁寧なご回答嬉しかったです!ありがとうございました。

その他の回答 (1)

noname#155380
noname#155380
回答No.1

遠い昔のことですが高校生の頃、古典の先生が厳しく、その先生いわく、古典の助動詞を覚えることは古典を極める上で一番の鍵となる、というようなことを言って、ものすごく厳しく指導された覚えがあります。(進学校です。)私は真面目に助動詞に取り組み、活用形もばっちり覚えました。そのお陰か、センター試験の模試で古典はいつも満点近く取れるようになりましたよ。 今は大きな壁に感じるかもしれませんが、乗り越えると、初めての文でも読み易くなりますよ。 是非頑張ってください。口に出しながら覚えるのがポイントだと思います。 せーまるきーしーしかまる・・・懐かしい。15年以上経っていますが言えます。

noname#149885
質問者

お礼

助動詞の活用表は覚えた方がいいのですね! 私は古典が苦手なのでgagahiyokoさんの言うように 今は大きな壁に思えていますが、頑張って乗り越えようと思います!! 丁寧な回答ありがとうございました。

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