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古典の助動詞表の暗記について・・・
古典の助動詞表(すべて+それぞれの意味)を覚えないといけないのですが、よい覚え方はありますでしょうか・・・。 少しでも良いので教えていただけたらうれしいです。 お願いします。
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- marisuka
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あらら、24時間たっても回答なしですか。それだけ「覚え方なんてない」ってことでしょうかね。 まあ「覚え方」ってのは自分で工夫するうちに覚えていく、というところがありますから。 で、それでは回答にもなっていないお説教なので。 まず、文語の動詞や形容詞の活用は大丈夫ですか? もしOKなら、ほぼそれらと重なっているので、活用語尾が同じなら活用のしかたも同じと見ましょう。 もしかしたら、活用表を埋めなさい、なんてムダでおバカな問題でも出るのでしょうか? もしそうなら、残念ながら効率のいい覚え方はありません。「まるなりなりなるなれまる」と呪文のように唱えるしかなさそうです。 もしそうでないなら、救いはあります。 たとえばこの伝聞・推定の「なり」ですが、実はラ変活用と同じです。「な+ら・り・り・る・れ・れ」です。理屈というか、体系としてはそうなのですが、ここで考えてみてください。「伝聞・推定の未然形」って使い道があるでしょうか。誰かから聞いたことなのに、それが未然である…って? また命令形は? 人から聞いたってことを命令するって、どういうこと? 理論上その形は存在しても、使い道がないから誰も口にしないのです。だったら、活用表に載せてもムダだから、ないってことにしてしまおう、と。ほかの「○」も全部そうです。だったら、動詞や形容詞の活用と同じとみなして、「○」なんて入れずに全部言ってしまえばいいんです。 やっかいなのは「ず」ですね。否定の助動詞「ず」は3系統がいっしょになったものです。「なににぬねね」と「ずずずずずずず」と「ざらざりざりざるざれざれ」と。それらのうち、使い道があり人の口によく上ったものだけをかき集めたのが、活用表に載っているあれです。(私が高校生のときにはそんなこと思いもせず「なざらにずざりずぬざるねざれざれ」と呪文のように唱えて覚えましたが。) 意味に関しては、こんなサイトを見つけたので、ご参考に。 高校生ですか? 今はこんな勉強なんかムダだって思っても、将来やっぱりムダだったと思うときが来ます。いや、でも、ものの覚え方を練習してるんだと思って、がんばってください。