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「怠惰な思考」とはどういう意味か(長文)

私がたまたま読んでいた文章に「怠惰な思考」という言葉が出てきました。下記に記す箇所の前にも後にも、この語句についての記述はありません。この語句の意味はすでに確定されいるものと思われます。またこのgoo検索で探しましたが、カードの切り方での記述は出てきましたが、意味を分かりかねました。「怠惰な思考」の意味を教えてください。 (出典 加賀野秀一氏著「日本語の復権」のなかの「あいまいな日本人?」 【暗黙の了解が失われているという趣旨の中で「それまで他人への緊張した気配りと自己抑制との上に成り立っていたあいまいな物言いが、すっかり形骸化してしまい、ただただ『怠惰な思考』への言い訳としてのみ残って、やがては大勢迎合的な人間を濫造することにもなりかねまい。】怠惰な思考の『』は質問者がつけました。原文にはありません。

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noname#101110
noname#101110
回答No.1

>怠惰な思考 言葉通りに考えれば、深く考えない、ということでしょうか。 出典の内容前後をよく読まないとなんともいえませんが、出されてある文だけで考えれば、”どちらともとれる言い方が以前のように深く考えて使われずに、単に(ま、どうでもいいや、お互いに良い気分で居られるからな=言い訳)といった浅薄で形式的な気分で使用される傾向が出てきた”という著者の見方を行っているのではないでしょうか。 ご参考まで。

untiku1942
質問者

お礼

こんばんは。ご回答ありがとうございます。分かりやすいご説明をお寄せ下さったのだなと感じ入りました。「深く考えない」という意味はすんなり納得こできました。また、私の引用した文の解釈も納得できました。お礼が今夜と遅くなってすみませんでした。

その他の回答 (2)

  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.3

「暗黙の了解が失われているという趣旨の中で」という箇所とのつながりが不明ですが、問題の箇所のみの要旨は、 元来、あいまいな物言いにはあいまいであるだけの理由(=他人への緊張した気配りと自己抑制)があったわけだが、 そういったもの(=他人への緊張した気配りと自己抑制)を伴わない、つまり形骸化されたあいまいな物言いというものには、あいまいであるべき必然性があるわけもなく、ただ『怠惰な思考』への言い訳(の道具)としてのみ残って~~~、 となるでしょう。 【『怠惰な思考』=底の浅い安易な思考】 といったような意味になるように思われます。 つまり、特に深く思考しているわけではないことを隠蔽するために、あいまいな物言いが乱用される。 ということなのでしょう。  

untiku1942
質問者

お礼

こんばんは。ご回答ありがとうございます。私に分かりやすいようにご説明くださったことに感じいりました。私の引用した文の意味の解説といい、「怠惰な思考」の意味といい、すんなりと腑に落ちました。私は恥ずかしながら、「普通の思考」と「怠惰な思考」との二つがあるように「底の浅い安易な思考」をしていたのだなと、穴があったら入りたい気分です。  私はこれまで、すばらしいご回答には、お寄せくださった順にポイントを差し上げておりますので、今回もそういたします。ご了承ください。  

noname#101110
noname#101110
回答No.2

No.1 です。 字の間違いです。 >という著者の見方を行っているのではないでしょうか     ↓ ○ という著者の見方を言っているのでは--- 失礼しました。

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