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フランス文学について
私は今高3なのですが、小学生の頃からフランス語を学んでおり漠然とフランス文学に興味を持っていて、大学でフランス文学を学ぼうか迷っています。 ですが、フランス文学を今まで読んだことがありません。 そこで、夏休みを利用して読んでみようと思うのですが、何かお勧めはありますか?なるべくフランス文学色(?)が濃く出ているものがいいなと思っています。 また、この小説を読み、面白いと思えば、大学でフランス文学を専攻しても後悔せず楽しめるというようなものはあるのでしょうか?そんな単純な話ではないのでしょうか。 宜しくお願いします。
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フランスは小説の国です。 近代小説の興りは間違いなくフランスです。 (イギリスにも小説は興りますが小説としてはフランスが優れています) まずはスタンダールの『赤と黒』と『パルムの僧院』を読むことをお薦めします。 これは近代小説の金字塔ですから。 これより前に『小説』としてこれほど優れた作品はありません。 スタンダールは『小説とはご婦人方が夜を徹して読み耽るような面白いものでなければならない』という信念で書きました。 だから面白い!!(喜劇的な意味ではありませんよ) これがバルザックになると人間の愚かさを厭というほど見せつけられて、読むのが辛くなります。
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- bakansky
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フランス語を学びたいのかフランス文学を学びたいのか、両者は少しニュアンスが異なると思います。 フランス文学に馴染んでいない方がフランス文学を専攻したいというのは不自然に感じられます。 経済でも法律でも、理化学系でも、フランス語の知識は有用です。 テレビなんかにも出演される何とかいう脳科学の先生など、フランス語ぺらぺらのはずです(大学もフランスに留学したのだったかも)。 文学という分野は特殊分野だと思います。 そんなことを考えました。
お礼
不自然ですか・・・ もう少しじっくり考えてみようと思います。 ありがとうございます。
- toko0503
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小学生の頃からフランス語の学習とはすばらしいですね! 取りあえず、中高生によく知られている作品と言えば 「星の王子さま」(サン=テグジュベリ) 「にんじん」( ルナール) 「チボー家の人々」(デュ・ガール ) あたりでしょうか。 質問者さまが女性なら 「悲しみよこんにちは」(サガン) 「ボヴァーリー夫人」(フロベール ) 「クレーヴの奥方」(ラ・ファイエット夫人 ) 「女の一生」(モーパッサン) などはいかがでしょう? 「異邦人 」(カミユ) 「狭き門 」(ジッド) 「レ・ミゼラブル」(ヴィクトル・ユゴー ) なども高校時代の必読書かもしれません。 「ゴドーを待ちながら 」(サミュエル・ベケット ) は、大学の仏文科ではどんな風に教えるのでしょう。 興味のあるところです。 (^^) 他にもたくさんありますが 前座ということで、参考までね
お礼
たくさんありがとうございます! そういえば「星の王子さま」は読んだことがありました・・・っ あれも仏文学なのですね。 参考にさせていただきます。 ありがとうございました。
お礼
そうなのですか・・・っ 興味が湧いてきました。読んでみようと思います。 どうもありがとうございます!