ベストアンサー 訂正審判 請求書の補正期間 2009/07/14 10:02 訂正審判に係る明細書などの補正は、審理終結通知までできると17条の4にありますが、これは、126条2項(審決取消訴訟提起後90日)の訂正審判に係る明細書なども同様でしょうか。 宜しくお願い致します。 みんなの回答 (1) 専門家の回答 質問者が選んだベストアンサー ベストアンサー takapat ベストアンサー率81% (48/59) 2009/07/14 19:45 回答No.1 訂正明細書等の補正 1.審決取消訴訟提起(178条1項)→訂正審判請求(126条2項但書)→審決取消決定の蓋然性が高いので原則訂正審判審理中止→審決取消決定、差戻(181条2項)(訂正認容前でも可)→特許無効審判再継続(181条5項)→訂正請求(134-3第2項)指定期間内に限り訂正明細書等補正可(17-4第1項)→訂正審判取下擬制(134-3第4項) 2.審決取消決定(181条2項)がされなかった場合:訂正審判中止解除申出→訂正審判審理再開→審理終結通知まで訂正明細書等補正可(17-4第2項) 3.侵害訴訟と同時継続の場合、2度目の審決取消訴訟提起後の訂正審判の場合:訂正審判(126条2項但書)は中止されない(審決取消蓋然性低く、迅速紛争解決目的)。→審理終結通知まで訂正明細書等補正可(17-4第2項) 質問者 お礼 2009/08/06 09:30 大変丁寧な返答ありがとうございます。 よくわかりました。 広告を見て全文表示する ログインすると、全ての回答が全文表示されます。 通報する ありがとう 0 カテゴリ ビジネス・キャリア職種法務・知的財産・特許 関連するQ&A 無効審判中の訂正の請求 無効審判の被請求人が明細書等の訂正の請求をした場合、特許法134条の2からすると、審判官がその是非を審理するとありますが、それは「決定」によるのか、「審決」によるのかどちらなのでしょうか。 また、もしも「審決」であるならば、その不服申し立てとして審決等取消訴訟が提起できるのでしょうか。 すみませんが教えてください。 宜しくお願い致します。 無効審判請求書の補正期間 無効審判の請求書の補正期間について質問いたします。 特許無効審判以外の審判請求書の補正は審理終結通知まで可能と審判便覧にありますが、無効審判請求書の補正の終期はいつなんでしょうか。 教えてください。 宜しくお願い致します。 訂正審判に添付した明細書等の補正について 特許法17条の4にあります訂正審判もしくは訂正の請求に添付した明細書等の補正に際して、要旨変更と認められる補正をしてしまった場合どうなるのでしょうか? 53条の補正却下に17条の4がないので、17条3項もしくは133条2項で補正命令がくるのでしょうか? よろしくお願いいたします。 人生100年時代!シニアでも転職できますか? OKWAVE コラム 無効審判中の訂正の請求 無効審判中に訂正の請求を行った場合、訂正請求書の副本が無効審判請求人に送達されますが(134条の2第2項)、134条の2第2項には「訂正した明細書等を受理したときに訂正請求書の副本を送達する」とあります。 この受理というのは、(1)単に訂正請求書を受け取ったという意味(訂正を認める認めないの審理前)なのか、(2)それとも訂正を認めたという意味なのかどちらなのでしょうか? 関連しまして、 訂正請求書の副本を”送達”する理由は、訂正の請求に対して、当事者・参加人が申し立てできるようにするためなのでしょうか。 それとも 訂正の請求に対して 当事者・参加人が訂正要件違反を申し立てできるのは、上記の他に訂正の請求の内容を知るすべがあるのでしょうか? 審判請求の取り下げ まずは経緯から。 1.特許権者甲は特許を所有している。 2.乙はその特許の無効審判を請求した。 3.特許庁から無効審決が出た。 4.甲は高裁に審決取消訴訟を出訴した。 ここで、甲乙間に和解案が持ち上がりました。 ・まず、乙が無効審判請求を取り下げる。 ・すると審決が消滅する。 ・すると、審決取消訴訟の原因がなくなり、これも取り下げる。 ・審決は確定しておらず、特許は無効ではなくなる。 ・よって、世間に対しては特許は有効であるが、乙に対しては事実上無効。 そこで質問です。 (1)上記のようなシナリオは、本当にこんなことができるのでしょうか。 特に審決が出た後に審判請求を取り下げることなんか出来るのですか? (2)特許法155条では、「審判の請求は審決が確定するまでは取り下げることができる」とありますが、この場合は出訴されていて審決が確定していないから審判請求は取り下げできるということでしょうか。 (3)先に審決取消訴訟を取り下げるとその時点で無効が確定するので、無効審判請求を先に取り下げれば、無効審決が出ていても審決が消滅し、無効にはならないというのですが本当ですか。 (4)特許法167条では「特許無効審判又は延長登録無効審判の確定審決の登録があつたときは、同一の事実及び同一の証拠に基づいてその審判を請求することができない。」とありますが、審決が消滅すれば最初の無効審判と同一の事実及び同一の証拠で再び審判請求できるということなんでしょうか。 特許 訂正拒絶理由 [背景] 特許法165条で、訂正審判における訂正要件違反には訂正拒絶理由を通知するとあります。 134条の2第3項では、「当事者・参加人が申し立てない理由についても審理ができ、訂正を認めない場合は、審理の結果を当事者参加人に通知する」とあります。 [質問1] 134条の2第3項の通知は、165条の訂正拒絶理由通知と同じものでしょうか? [質問2] 134条の2第3項は、当事者参加人が申し立てない理由の場合を規定していますが、申し立てのあった理由で訂正を認めない場合は、通知はされないのでしょうか? 宜しくお願い致します。 再審請求期間 173条3項において、規定に従って代理されなかった場合、審決謄本が送達された日の翌日から起算して30日以内に請求するとあります。 しかし、再審は確定審決に対するものであるため、審決から審決確定までの間に認知したら審決取り消し訴訟の対象となります。 結果、再審請求できるのは、審決謄本送達後でかつ審決確定後となると、すごく短い期間しか無く、おかしい気がします。 173条3項の場合は、審決確定前での再審請求できるのでしょうか? 特許訂正審判 [問題背景] 訂正審判に継続中に、無効審判を請求された場合。 [質問] 当該無効審判中に訂正の請求を申請した場合、訂正審判にはなんの影響もないのでしょうか? 特許法134条の2第4項では訂正の請求は後に訂正の請求があれば取り下げ擬制とあるので、同様に訂正審判も取り下げ擬制されるのでしょうか? 宜しくお願い致します。 訂正に係る明細書等の補正について 17条の4にある、訂正に係る明細書等の補正についてですが、補正内容の制限は、131条の2より、「請求書の要旨を変更しない範囲内で」ということですが、 もし、要旨変更する補正をした場合は、どうなるのでしょうか? 133条の2とかが当てはまるのでしょうか? ただ単に、補正が採用されないということだけでしょうか? 【特許】拒絶査定不服審判係属中に補正 拒絶査定不服審判係属中に新たな拒絶理由が通知され、意見書提出の機会が与えられた際には明請図の補正はできるのでしょうか? 17条の2の1項を見ると拒絶査定不服審判係属中に受けた拒絶理由通知に対しても補正ができるように読めます。 もしできるとしたら17条の2の3項、4項より新たな拒絶理由(ファーストアクション)に対する補正は単一性を満たす限り出願当初の明請図の範囲でできることに・・・。 どうもすっきり理解できません。 詳しい方教えていただけないでしょうか。 【特許法】補正と拒絶査定不服審判について あまりあいまいでまだ良くわかっていないのですが、 「拒絶査定不服審判の請求前にした補正は却下の対象にならない(159条1項)。」 とテキストに書いてありました。 そこで、以下二点質問なのですが、 【質問1】 拒絶査定不服審判の請求前というのは、 拒絶査定謄本送達日から30日以内にする補正でしょうか。 【質問2】 拒絶査定不服審判の請求前ならば、どのような補正でも、 最後の拒絶理由通知を受けたときよりも緩い制限で、 17条の2柱書の特許すべき旨の査定の謄本の送達前と同様の補正が許されるのでしょうか。 その場合、前置審査において意味不明な補正について審査しなければならなくなりませんか? 青本を読んでもよくわからなかったので、 なぜそうなっているのかの理由も含めてご回答いただければ幸いです。 よろしくお願い致します。 特許法 訂正請求時の誤訳訂正書の必要の有無 通常は誤訳訂正書によらなければ補正できない場合でも、訂正審判(126条)では誤訳訂正書が不要だと思いますが、特許無効審判における訂正請求(134条の2)の場合も訂正審判と同様に誤訳訂正書は必要ないと考えてよいのでしょうか? キャリアについて教えて?修行の成果を示す退職届と転職書類の書き方 OKWAVE コラム 審決の対処方法 拒絶査定に対して、審判請求を行い請求項の補正を行ったところ、この補正が「限定的限縮」に該当しなかったために、補正が受け入れられず、拒絶査定が維持される審決が通知されてしまいました。 訴訟以外の方法にて権利化する方策はあるのでしょうか? 手続却下って…? 特許法 第135条 不適法な審判の請求であって、その補正をすることができないものについては、被請求人に答弁書を提出する機会を与えないで、審決をもつてこれを却下することができる。 とあります。また、 同法 第133条の2第1項 審判長は、審判事件に係る手続(審判の請求を除く。)において、不適法な手続きであつてその補正をすることができないものについては、決定をもってその手続きを却下することができる。 とあります。それぞれの末尾に、 「審決をもつてこれを却下することができる」 「決定をもつてその手続きを却下することができる」 とありますが、 「審決」と「決定」の意味は、どう異なるのでしょうか? また、後者の「手続き」は、具体的にどのような内容をさすのでしょうか…? 行政事件訴訟法19条1項について 行政事件訴訟法19条1項のやさしい具体例をあげてもらえませんでしょうか。 ご教示よろしくお願いいたします。 【参考】 第十九条 原告は、取消訴訟の口頭弁論の終結に至るまで、関連請求に係る訴えをこれに併合して提起することができる。この場合において、当該取消訴訟が高等裁判所に係属しているときは、第十六条第二項の規定を準用する。 2 前項の規定は、取消訴訟について民事訴訟法 (平成八年法律第百九号)第百四十三条 の規定の例によることを妨げない。 拒絶査定後の補正について 拒絶査定を受けてから、その査定の謄本の送達のあった日から30日以内に拒絶査定不服審判を請求することが出来いますが(121条)、補正はその期間も出来るのでしょうか?また、その根拠条文は何条から読めるのでしょうか? ちなみに、拒絶査定不服審判の請求の日から30日以内について補正が出来ることはわかります(17条の2 一項4号)。 以上のことから、補正は合計60日出来るという解釈は成り立つのでしょうか? どうぞ宜しくお願い致します。 補正後の単一性について 自分で明細書を作成している個人発明家です。 今回、以下の請求項1に対し、特許庁から進歩性違反の拒絶理由が通知されました。 請求項2と3については拒絶理由が通知されておりません。 請求項1.A+Bを備える装置 請求項2.Cを備える請求項1記載の装置 請求項3.Dを備える請求項1又は2記載の装置 ここで以下の様な補正が考えられると思うのですが、 A+Bについては進歩性違反であることを考えると、 このような請求項は、37条違反になるため、 認められないのではないかと心配です。 新請求項1.A+B+Cを備える装置 新請求項2.A+B+Dを備える装置 このような補正は37条違反になるのでしょうか? ご教示いただければ助かります。 宜しくお願いいたします。 実用新案法 実14条の2第7項訂正について 実14条の2第7項では「請求項の削除を目的とするものに限り、願書に添付した明細書、実用新案登録請求の範囲又は図面の訂正をすることができる。」と規定されていますが、請求項の削除を目的としても請求項の削除以外の、例えば明細書の対応する部分の削除等その他の訂正が認められておりません。これについては私の条文の読み方が間違っているのか、それとも他に規定されているのか、何故なのでしょうか? また、特17条の2第5項1号の「請求項の削除」を含め、同項2号~4号も特許請求の範囲のみの補正なので、明細書等については、たとえ各号に対応する内容であっても補正できないと理解しておりますが、これは合っていますでしょうか? ・・・・上記で悩んだので分からなくなりました・・・・ 単純な質問かもしれませんが、どうか宜しくお願い致します。 特許当事者系審判の非公開 特許法145条5項に、公序良俗を害するおそれがある場合は、口頭審理は公開しない場合があるとありますが、この決定は、審判官の全員一致で行われるのでしょうか?それとも多数決でしょうか? 105条の7の訴訟の場面では、当事者尋問等の公開停止は裁判官の全員一致とあるので、それと似ているので判断がつきません。 よろしくお願いいたします。 前置審査での補正却下 拒絶査定不服審判を請求する前に行った補正については、前置審査係属中は、補正却下できないとあります。(163条1項) そして、164条2項に、特許査定する時以外は、前条の補正却下をすることができない、とあります。 この場合、163条1項が優先され、例えば、拒絶査定不服審判請求前の補正を却下すれば、特許査定になる場合でも、補正は却下されないのでしょうか? よろしくお願いいたします。 注目のQ&A 「You」や「I」が入った曲といえば? Part2 結婚について考えていない大学生の彼氏について 関東の方に聞きたいです 大阪万博について 駅の清涼飲料水自販機 不倫の慰謝料の請求について 新型コロナウイルスがもたらした功績について教えて 旧姓を使う理由。 回復メディアの保存方法 好きな人を諦める方法 小諸市(長野県)在住でスキーやスノボをする方の用具 カテゴリ ビジネス・キャリア 職種 経営・管理職財務・会計・経理人事・総務営業事務・一般職デザイナー・クリエイティブ職マーケティング・企画コンサルティングSE・インフラ・Webエンジニア研究・開発・技術職法務・知的財産・特許その他(職種) カテゴリ一覧を見る OKWAVE コラム 突然のトラブル?プリンター・メール・LINE編 携帯料金を賢く見直す!格安SIMと端末選びのポイントは? 友達って必要?友情って何だろう 大震災時の現実とは?私たちができる備え 「結婚相談所は恥ずかしい」は時代遅れ!負け組の誤解と出会いの掴み方 あなたにピッタリな商品が見つかる! OKWAVE セレクト コスメ化粧品 化粧水・クレンジングなど 健康食品・サプリ コンブチャなど バス用品 入浴剤・アミノ酸シャンプーなど スマホアプリ マッチングアプリなど ヘアケア 白髪染めヘアカラーなど インターネット回線 プロバイダ、光回線など
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