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会計基準について
企業がいったい何にもとづいて会計処理を行っているのか 理解したいのですが、インターネットや書籍を調べてみたところ、 一口に会計基準と言っても、色んな基準があることが分かりました。 主なものとしては会社計算規則、企業会計原則、財務諸表等規則 の3つがあるようなのですが、下の2つの疑問があって、困って います。詳しい方がいらっしゃいましたら、教えて下さい。 (1)3つの基準の関係性。(それぞれ適用される対象企業が違う のか。適用される対象企業が同じだとしたら、3つのうち どれが一番重要なのか。) (2)日本の企業なのにもかかわらず米国会計基準にもとづいて 会計処理を行っている企業がある。上に書いたような 日本の会計基準があるのに、米国会計基準にもとづいて 会計処理を行って、違法にならないのか。
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- srafp
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A1 高校で簿記を習っていた際の知識が基礎となっているので、言葉足らずだと思いますが・・要求している法律が異なる為、夫々の法律に従った財務諸表を作成しなければなりません。そこで、その為の基準と、基本となる基準が存在いたします。 ・企業会計原則 会社の財務諸表を作る為の基本となる基準 ・会社計算規則 会社法(昔は商法)に基づく財務諸表を公表するための基準 ・財務諸表等規則 証券取引法に基づく財務諸表を公表するための基準。 上場していない企業は、この規則に準拠する必要は無い。 A2 当然に、有価証券報告書に記載される財務諸表は日本の基準に従わなければならないが、元となる財務データが存在し、公表する相手毎にその書式や基準を変えて公表することは、企業会計原則(一般原則)における「単一性の原則」により、問題ないとされている。 また、企業の多国籍化により、各国の会計基準に従った報告は当然に要求される為、現在、日本国籍の企業は「日本」「米国」「国際(欧州)」の3基準が適用される可能性があるが、将来は(改正)国際会計基準へ移行していくこととなる。
- zorro
- ベストアンサー率25% (12261/49027)
1.すべて重要です。対象企業は同じです。 2.日本国籍の企業なら日本の法規に従います。