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財務会計論の連結の持分の増減について
財務会計論の連結財務諸表に関する会計基準第30項について教えてください。 「子会社の時価発行増資等に伴い、親会社の払込額と親会社の持分の増減額との間に差額が生じた場合には、当該差額は、損益として処理する事を原則とする。」 と書かれているのですが、親会社の持分が増えた場合は、のれんとして処理される訳ではないのでしょうか? この会計基準がしっくりきていません。 よろしくお願いします。
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素晴らしいですな、教科書を鵜呑みにせず、基準をガッツリと理解しようとするその姿勢。 基準委員会が作る「会計基準」では、ざっくりとした方針が示されているのです。それをもっと細かく規定するのが、公認会計士協会が作成する「実務指針」なのです。 会計制度委員会報告第7号「連結財務諸表における資本連結手続に関する実務指針」を読みたまえ。ヤホーで「←カッコ内」を検索すれば出てくる。 ナニナニ?59ページも読みたくないと?それなら、48条と49条だけで十分でゴザる。 これにて一件落着。
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- Crusadess
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回答No.1
子会社の増資により、親会社の%が変わったりします。 増資のビフォー&アフターで親%が増えていたら、親の追加取得のように扱う。 ビフォー&アフターで親%が減っていたら、親の売却のように扱う。 「〇〇のよう」というところがポイントです。 追加取得のようならば、のれんが発生がし得る。 売却のようならば、売却損益が発生し得る。 以上です。
質問者
お礼
解答ありがとうございます。 しかし、会計基準は原則、損益として処理すると書かれているではないですか? なぜ、原則、損益あるいはのれんとして処理すると書かれていないのでしょうか? よろしくお願いします。
お礼
だいたいという事なのですね? 理解出来ました。 回答ありがとうございました。